2025年3月14日(金)
カワヅザクラとヒヨドリの共演。3月早々に近隣の遊歩道にて撮影しました。

ヒヨドリ(鵯)/スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属




花の蜜が大好物。先月2月に紹介したメジロと一緒です。
くちばしの先がカルガモみたいに黄色いなと思いきや、花粉がたくさん付着した、食いしん坊の証だったのでした。


時々大きな声で鳴き、別の木でお食事中の仲間たちに呼びかけている様子でした。密集して咲き乱れる桜の花に隠れ、お互いの姿が確認できないのでしょう。



カワヅザクラ(河津桜)/バラ目バラ科サクラ属


カワヅザクラが満開を迎える同時期に、住まいの周辺でも梅の花が一斉に咲き誇りました。春独特のまろやかな空気に、文字通り華麗に花を添えます。

ウメ(梅)/バラ目バラ科サクラ属





しかし、こちら横浜も撮影翌日あたりから真冬並みの寒波に見舞われ、雨・みぞれ・雪三昧の日々が訪れて春気分に浮き立つ花々や鳥たちをも身震いさせました。
寒暖の差が激しいと、体調管理は殊更に難しい。本格的に暖かな陽気になるまでは注意が必要です。


昔々、娘時代に母からもらったひな人形。手のひらサイズのかわいいお内裏様とお雛様。3月3日に飾りました。年に一度の登場なので、まだまだ綺麗な状態を保てています。
ちなみに、いろいろな写真などで見かける雛飾りの中でお二方の位置が異なる場合があるのを不思議に思っていたのですが、こちらの画像の並びが関東風、左右入れ違うのが関西風ということのようです。

いつもの道すがら、春の兆しを感じる場面に足を止める。




最寄り駅そばの、ベンチ中央部分に設けられたささやかなイルミネーションスペース。
冬には雪の中に電飾のリスがいた場所も、すっかり春らしく。
通りかかるわずか一瞬でも、目に留まると明るい気分になるものです。

若冲カレンダー2025。3月は群鶏図。
十八番の鶏ですが、今回は珍しく雛が登場しています。夫婦と愛くるしいちびっ子たち、微笑ましい一家団欒風景です。
背景の牡丹の花は、華麗ながらも萎れてゆく過程にあるように見えます。ただ誠実に写生をした結果なのでしょうか。あるいは、諸行無常、親の代から子の代へと、自然の理を表しているのかも知れないとも感じられました。

群鶏図/伊藤若冲
*これ以前~2000年は割愛させていただきます

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