涼風工房

2016年6月21日(火)

いつの間にやら初夏の月に。しかしながら朝晩は肌寒い日も多く、いったん仕舞ったはずのストーブを再度引っ張り出す始末。一方、外の景色は緑がふんだんに。季節相応の色合いに染まり目にも心にも清々しい自然が溢れています。

脱・冬場を乗り切るぽってりボディ。スレンダーな夏仕様のエゾリスです。

エゾリス 夏

エゾリス(蝦夷栗鼠)/ネズミ目(齧歯目)リス科リス属キタリス種

エゾリス 夏

花々

木々

自然



2016年6月12日(日)

公園の池で久しぶりにお目にかかったアオサギです。

アオサギ 成鳥

アオサギ(蒼鷺 )/コウノトリ目サギ科アオサギ属

すらりと細く長い首と足。単純に体長が大きいこともあり、はっと目を引く存在感があります。
一所に長居はせず、頻繁に飛び立っては滞在場所を移動していました。

飛ぶアオサギ

アオサギ 大人





通りかかった道路沿いの川で過ごしていたマガモ親子です。
マガモは基本がにっこり顔なので、母子の触れ合いも一層微笑ましく見えてしまいます。

マガモの母子

マガモ(真鴨)/カモ目カモ科マガモ属

母子のシンクロ率高め。

マガモの母子 シンクロ
マガモの母子 シンクロ
マガモの母子 シンクロ

元々は大勢で誕生したはずの子ガモも、外敵の襲撃などにより一羽のみとなってしまったようです。
運のある強い子よ、すくすく育てよ。

子ガモ

紫色の植物

ノラネコ画像

自然風景画像

池の画像





音楽がない日々はまるで考えられません。気に入ればジャンルなども何もお構いなしですが、どれほど繰り返し聴いても飽きないのはやはりクラシックです。こんな素晴らしい曲をよくぞ後世に残してくれたなあ・・・なんというグッジョブ・・・としみじみすることもしばしば。クラシック音楽自体にはお世辞にも造詣が深いとは言えませんが、そんな感じで特によく聴き惚れている曲をざっと書き出してみました。


■G線上のアリア(ヨハン・セバスティアン・バッハ)

不思議なほど心を揺さぶられます。なぜだかやたらと涙腺も弱められます。今際の際に聴きたい曲ナンバーワン。

■ジ・エンターテイナー(スコット・ジョプリン)

映画「スティング」で一躍脚光を浴びた小粋で軽快なピアノ曲。まるでその映画のために作られたように、見事に作品に調和していました。有名なのは一部のフレーズかも知れないけれど、ぜひ4分足らずの一曲丸ごと通して聴いてほしい、愛すべき曲。

■弦楽のためのアダージョ(サミュエル・バーバー)

後半の最大の盛り上がり部分はまるで弦楽器の凄絶な悲鳴の集合体のようでもあります。そして、悲鳴ですら崇高で比類なく美しいのです。

■ボレロ(モーリス・ラヴェル)

昔からかなり好きな曲。徐々に音の厚みを増してゆく同じメロディーの繰り返しと比例して、とことん気持ちを高揚させてくれます。

■愛の夢 第3番(フランツ・リスト)

超絶技巧のピアニスト、フランツ・リストの生み出す音にひたすら酔います。その題名の通り、ひとときの夢を見せてくれるかのよう。

■ラ・カンパネラ(フランツ・リスト)

パガニーニによる超絶技巧練習曲。唖然とする凄みがある。ひたすらにしびれる。

■マゼッパ(フランツ・リスト)

パガニーニによる超絶技巧練習曲。もはやピアノが音と旋律の怪物にすら思えてくる。

■月の光(クロード・ドビュッシー)

耳がどこまでも美しいピアノのしらべを追い、目がどこまでも続く空を見上げ月を探しはじめます。

■ジムノペディ 第1番(エリック・サティ)

ピアノの比較的シンプルな旋律と、ゆったりしていながら重厚な音の重なりが異様なまでに魂を揺さぶる。もしや奇跡的な和音の連なりなのでは・・・と音楽素人が勝手に解釈&感激。問答無用に好きな曲。

■ジュ・トゥ・ヴ(エリック・サティ)

ピアノで明るめに演奏されたこの曲が大好きです。とても気分が弾みます。題名の訳は「あなたがほしい」。

■別れの曲(フレデリック・ショパン)

胸に迫る美しく静かなピアノ曲。後半に控える、まるで別れを惜しむ激情を表すかのような迫力ある旋律の凄みも心を掴んで離さない。

■雨だれ(フレデリック・ショパン)

しっとり静かに降る雨の昼、激しくたたく雨の夜、雨が上がり木の葉から滴が落ちる朝方、どんな雨の時でも欲してしまいそうになる曲。

■ノクターン 第2番(フレデリック・ショパン)

18歳の時に観たフランス映画「愛人(ラマン)」で切なく流れたので、その印象が強い。同映画サントラ収録のガブリエル・ヤードのノクターン(別曲)も静謐な情感に溢れ、長年に渡りずっと大好きな曲。

■英雄ポロネーズ(フレデリック・ショパン)

勇壮さと軽快さが奇跡のリズムで重なり合う大好きなピアノ曲。

■ウィリアム・テル 序曲(ジョアキーノ・ロッシーニ)

小学生の時、音楽の授業で初めて聴き魅了されました。きょうだいも多く、理由もなしに物を買い与えられる状況ではなかった当時、父がこのレコードの大きなジャケットを脇に抱えて帰宅した夜の驚きと感激は、30年以上経った今も忘れません。

■威風堂々(エドワード・エルガー)

勇壮で、元気ややる気を出したい時にももってこいの曲。気がつくと外を歩いていても手が指揮しています。(人とすれ違う時はとっさに「私いつもこんな歩き方なんです~」と見せかけるのが重要)

■悲愴 ピアノソナタ 第8番(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン)

序盤の暗い影を落とすような重く力強い響きと、次いで鍵盤の疾走感に圧倒される前半が特に好き。後半は同じ曲とは思えない軽快な明るさを帯びる。もちろんそれも好き。

■月光 ピアノソナタ 第14番(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン)

この曲を聴いて心に何も灯らない人はいないと言い切れるような、凄まじい名曲。

■四季(アントニオ・ヴィヴァルディ)

多くの人が一度は音楽の授業で聴いたことがあると思われます。春夏秋冬を通して聴くと45分くらいの曲ですが、劇的で飽きさせないのが凄い。

■剣の舞(アラム・ハチャトゥリアン)

全力疾走の2分間。テンションは最高潮!

■交響曲第2番(セルゲイ・ラフマニノフ)

魂を揺さぶる壮大な浪漫を感じさせる素晴らしい名曲。

■カヴァレリア・ルスティカーナ(ピエトロ・マスカーニ)

心を揺さぶる至福の音が波のように押し寄せる。静かに確実にゆっくりと。映画「ゴッドファーザーpart3」で流れたのも印象的。

■カノン(ヨハン・パッヘルベル)

冒頭部分の高まるわくわく感が大きい。なぜだか気分が新鮮な気分になる曲です。


まだまだほかにもありますが、ひとまずこのあたりにいたします。
優れた音楽家たちに陰ながら感謝。




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