涼風工房

2024年9月22日(日)

かねてより水面下でこの涼風工房のウェブサイトを「レスポンシブデザイン」に作り替える作業を進めていたのですが、本日ようやく新装開店することができました。
スマートフォンの小さな画面でもできるだけ見やすくなる点を目指し、ひとまず今やれるだけのことはやったと思います。今後も随時手直しが必要ではありますが、気持ちはほっといたしました。

今回は初めて「Visual Studio Code」という無料のコードエディターを用いて作りました。

Visual Studio Codeのスクリーンショット

Visual Studio Code

2000年の開店時以来使い続けた、同じくフリーソフトの「FrontPage Express」には深く感謝すると共に、お疲れさまでしたと心から言いたいと思います。インターネット黎明期においてこのエディターがなければ、涼風工房は実現しなかったかも知れません。今ではおそらく使用している人はほとんどいないと思われる、もはや化石のような存在のエディターです。ゆっくり休んでもらいましょう。

なお、たまたま時期が合い、24回目の開店記念日に新装店お披露目となりました。
歳月を経て制作に必要な材料が揃わなくなることが多くなった事情もあり、掲載商品数は大幅に減らしました。この夏には120年続いた老舗和紙店が突然の廃業となる報も。やはり時の経過と共に様々な局面が生まれます。また色々様子を見つつ、数や種類を増やしていけたらと考えております。



2024年9月11日(水)

実は最近になって、自分が今までとんでもない間違いをしていたことが判明しました。
「ファイル」と「バインダー」。この両者の定義を、完全に逆に認識していたのです。
これまでどれほど「ファイル式」という言葉をバインダー金具を用いた制作アイテムに使ってきたか・・・誤った言い回しをしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。
穴があったら入りたい心境とは、まさにこれです。
ファイルだけに。

どうしてそんな勘違いをしてきたのだろう?と考えてみたのですが、昔どこかで初めて下の画像のようなリング単体を購入した際、お店の売り場に「ファイル金具」と記載があったからだと思い至りました。(責任転嫁)
加えて、ファイルの方が見た目バインダー感が強めだという、謎の個人的見解も大いに手伝いました。思い込みとは恐ろしいものです。それにしても、その後数十年も正されずにきてしまい、自分でもびっくり。「日本ファイル・バインダー協会」の公式サイトではっきりと確認して、非常にすっきりしました。

バインダー金具

バインダー金具

ファイル

こちらがファイル





名古屋のお土産「どあら茶」

名古屋みやげにもらった、どあら茶。
大好きな玄米茶に、ほうじ茶・煎茶もセットで嬉しい。
おいしいし落ち着く。やっぱりお茶はよい。
ドアラも変わらず元気そうで安心。






日没/桐野夏生著 を「読書紹介」に掲載いたしました。
言論・表現の自由をめぐる、国家権力と作家の闘い。有名ではないが無名でもない女流小説家マッツ夢井が、性暴力や犯罪を扱う作風から「ブンリン」こと「総務省文化局・文化文芸倫理向上委員会」に召喚され、「更生」を盾に海に囲まれた断崖絶壁の施設で自由を奪われ続ける生活を強いられます。(*下の画像をクリックで移動します)

日没




以前に撮ったアオサギの写真。明度とコントラストをいじっていたら、なんとなくアート絵っぽい雰囲気になった気がする。スタイリッシュ・アオサギ。

スタイリッシュなアオサギアート写真
スタイリッシュなアオサギアート写真




若冲カレンダー2024。9月は「葡萄双鶏図」。

若冲十八番の鶏です。新鮮さには欠けるはずなのに、ぶどうの実と、(おそらく)鶏夫妻のユーモラスな表情がかわいらしくて、まじまじ観察してしまいます。
ご夫婦同時に同じ方向に反応しているように見えます。カラスが大声で鳴いたのか、スズメの群れがきゃっきゃと一斉に騒ぎ出したか、はたまた猫でも走って過ぎたか。見る側の想像力も色々かき立てられます。江戸時代だって、今と同じ野鳥や生き物が人間の日常と共にあったのだなと改めて思ったり。

伊藤若冲の絵画作品「葡萄双鶏図」

葡萄双鶏図/伊藤若冲


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