涼風工房

2016年10月31日(月)

このふた月くらいは、カメラを手に散策する機会をまったく持てず。天候の都合、仕事の都合、時間の都合、色々だ。
6月の雑記帳で、普段聴き惚れているクラシック曲をざっと書き出してみたので、今回はクラシック以外の好きな曲を挙げてみました。

マガモ オス

■While My Guitar Gently Weeps(Jake Shimabukuro)

世界に名だたるウクレレプレイヤー、ジェイク・シマブクロ演奏によるビートルズの楽曲。四弦のウクレレ一本で弾いているとは到底信じられない技術と表現力はもはや魔法としか思えない。聴き惚れずにはいられない。
ちなみに、ジェイク演奏の大好きな曲はほかにも山ほどある。「アランフェス協奏曲」ホアキン・ロドリーゴ、「Spain」チック・コリア、「Close to you」カーペンターズ など)

■十二月のセントラルパークブルース(Mr.Children)

人をくったような歌詞と、それにぴったりお似合いの、ピアノが効いたいかした演奏が妙に癖になり、またすぐ聴きたくなる。

有罪(THE BOOM)

「島唄」で有名なTHE BOOMの劇的なバラード。現実の愛はこんなにも美しくないことを知っていても引き込まれる格調高き世界観。

Cherry's Dance

ロバート・ロドリゲス監督の映画作品「プラネットテラー・イン・グラインドハウス」の主題曲。昔一度観たきりなので物語の内容はあまり覚えていないが(たしかゾンビもの)、冒頭のヒロインのポールダンスシーンを飾るこの曲は一撃で惚れ、いまだに好き。

葉問(川井憲次)

ドニー・イェン主演の香港映画「葉問」シリーズの主題曲や挿入曲全般。映画も好きだが、一連の音楽がとにかく素晴らしくて虜に。詠春拳の達人イップ・マン(葉問)が静かに誠実に燃やす内面の炎が見えてくるよう。香港アカデミー音楽賞にノミネートされるも惜しくも逃したと聞くが、むしろこれ以上の映画音楽がその年にあったことに驚く。

GRAND SWORD(鈴木修)

プロレスラー小橋建太選手の現役時代の入場曲。直訳すれば「大きな剣」。小橋選手自体を剣と表しているのかも知れないが、個人的には漫画作品「ベルセルク」のガッツがかついでいるような剣を想像し、いずれにしても小橋選手にとてもお似合いの曲だと思う。この勇壮と悲愴が共に表現されているかのような旋律には圧倒されると同時に、身内に熱いものが滾らずにはいられない。

SHADOW EXPLOSION(中島優貴)

プロレスラー秋山準選手の過去の入場曲。直訳すれば「影の爆発」。文句なく格好良い曲で、特にギターが魅力的。必ず何度も繰り返して聴いてしまう。「GRAND SWORD」と共に昔から愛するプロレスにまつわる楽曲である。

Requiem For A Dream

米映画「レクイエム・フォー・ドリーム」の主題曲。登場人物は薬物を巡り全員自業自得の果てに絶望へと堕ちてゆく。救いのない物語への不安を更に煽り立てるような暗さと深さのある切実な曲。

The Hearts Filthy Lesson(David Bowie)

昔観た米映画「セブン」のエンドロールで流れ、心をつかまれる。ひたすらカッコよくて、イカしている。痺れる楽曲。

新しき世界

反社会組織と潜入捜査官の絡みを主題にすえた韓国映画「新しき世界」の主題曲や挿入曲全般。映画自体も観たことのある韓国映画の中では一番好きくらいの作品だが、そこに加え音楽が終始最高だ。劇中の世界観を完璧に決定づけていると感じる。

三年又三年(Chan Kwong Wing)

香港映画「インファナル・アフェア(無間道)」の劇中で効果的に流れる。ノリが良いようでもあり、くたびれた気だるい雰囲気も漂う魅力的な曲。映画も好きで何回も観ている。

secret base ~君がくれたもの~(ZONE)

たまたまラジオで流れていたのを聴き、ハートを射抜かれた。少年二人の幼い友情を歌っているようだ。「君といるだけで日常が輝く」と思い合える友達を、どれだけの人が人生の一時であっても持てるのだろう。昔、映画「スタンド・バイ・ミー」を観て号泣した時と似た感覚。「子供時代は良かった、戻りたい」などという感傷ではなく、「人生の儚さ・無意味さ」を改めて思い知らせてくれる優しい槍として突き刺さるのだと自分では思う。

スリル(布袋寅泰)

いわずと知れたスリル。やっぱり聴くと否応なしに気分が高揚する。そういう楽曲の重要性を示してくれる。



まだまだそのほかにも色々ありますが、ひとまずこのあたりにいたします。
映画音楽には、特に良い曲が豊富にあると思います。実際に惹かれる場合が多いです。


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