2019年5月27日(月)
横浜でも連日30℃を上回り、5月にいきなり夏が訪れた令和の日本。北海道では38℃超えの記録だそうで、冷房が備えられていない住居も多いと思われる北の大地の苦労もしのばれるところです。
近所のいつもの公園を通りかかれば、麦わら帽子に袖なしシャツと半ズボン姿で虫取り網を持って駆ける子どもたちと頻繁にすれ違い、完全に夏休みの光景と重なります。くらくらするほど強い日差しは、今が本来爽やかな初夏の時期である事実を真っ向から拒絶しているかのようで、この先が思いやられる・・・
園内の池では、今年もカルガモの赤ちゃんが誕生していました。暑い陽気もなんのその、「生き生き」という表現しか当てはまらない、よく食べよく泳ぎよくはしゃぐ元気いっぱいの活動ぶりでした。
カルガモ(軽鴨)の赤ちゃん/カモ目カモ科マガモ属
カルガモのお母さん
お母さんは単身で常にたくさんの我が子を守っていますが、全員が無事大人になるまで生存する形にはまずならないのが野生の厳しさです。その大きな理由のひとつに、カラスなどの外敵に狙われるという現実があります。
この時も、池で泳ぐ子カルガモを数えて「ああよかった、8羽いるわね!」と笑顔で安堵する心優しいご婦人が側に居合わせました。もちろん人間は皆何も手出しはしませんけれど、愛らしい彼らをいつもあたたかく見守りその健やかな成長を願っています。
アオサギ(蒼鷺)の幼鳥/ペリカン目サギ科アオサギ属
アオサギ(蒼鷺)の成鳥/ペリカン目サギ科アオサギ属
巣作りに余念がないカイツブリ(鳰)/カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属
2019年5月19日(日)
母の日の贈り物にすることを思い立ち、フォトアルバムを作成してみました。
初めて作る、ハトメと紐を用いる様式です。L判写真のほか、はがきなどを収容できるサイズのクリアポケットを綴じています。今後、このような形の芳名帳やゲストブックなどをウェディングアイテムに加えることも検討しています。
ちなみに、実家の母の元には12日当日に無事到着し、とても喜んでもらえた様子でした。
いつも手作りの品を歓迎してくれる家族で嬉しい限りです。
ツツジが咲き誇る皐月。町のいたる所を華やかに彩ってくれています。
過日、小さな公園の前で小学生と思しき女の子二人がツツジのがくを取り蜜を吸っていました。とても手慣れた様子でした。
私が彼女たちの年頃だったのは、まだ昭和の時代の話。当時は子どもたちの間では当たり前の行為でしたが、大人になってから目にするのは初めて。今でも普通にある光景なのかと少々意外な気持ちにもなりました。
自分の子ども時代は、もはや野生児そのもの。近所の小川でザリガニやおたまじゃくしを獲り、木に登り名称不明の木の実を取って食べ、道端に生えている赤い実もやっぱり取って食べ、雑草の中からよもぎを集めて持ち帰り母によもぎ餅を作ってもらったり。草むらでシロツメクサを摘み冠をこさえる女の子らしさもちょっぴりありつつ、思い返せば常にどこかしら怪我をしていたものだなあと懐かしさが込み上げます。
2019年5月5日(日)
平成の時代に終わりを告げ、5月1日より令和元年がはじまりました。季節も春から初夏へ動きます。
変化のとき。どう変化するかは、すべて自分次第です。
カルガモ(軽鴨)/カモ目カモ科マガモ属
3月に紹介した雛飾りが圧巻だった古民家では、今回も立派な端午の節句飾りが展示されていました。こちらの兜が特に格好良く、しばらく見惚れておりました。伝統には浪漫の香りが満ちています。
ちなみに、個人的には昔から柏餅はみそあんに限ります。 ・・・書いたら食べたくなってきた。
カイツブリ夫妻、復縁! ※昨年と同じ2羽かどうかは定かではないが信じたい
カイツブリ(鳰)/カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属
夫妻で協力し合い巣作りをはじめていました。水生植物を見つくろいながらせっせと運びます。時に自身より大きな葉もくわえて移動。働き者でがんばり屋さんです。
昨年もこの池で同じように棲家を形成しようと奮闘した夫妻でしたが、残念ながら強風などの影響もあり水上に定着せず、結果的に子カイツブリの誕生にも至らなかった様子でした。今年は家族が増えるでしょうか。ぜひ引き続き見守りたいと思っています。
*これ以前~2000年は割愛させていただきます
特定商取引に基づく表記 | お買い物のしかた | サイトマップ
Copyright (C) 2000- Ryoufuukoubou. All rights reserved.