2017年8月26日(土)
実にひと月以上ぶりにカメラ散策。数キロ先の公園へぶらり。そして園内でいきなり初対面の方に遭遇!普段めっぽう空振りの多い、野生のみなさん探しの歩み。だが、「やっぱり外に出ないと何もナイノヨネー」と改めて実感する。
初対面・・・ですよね?
間違いなく初めてお会いする相手なのだが、どことなく既視感を覚える。しかしその正体に思い当たらない。分かるようで分からないまま、時間を忘れて激写。けっこう警戒心なく近くに寄らせてもらえて喜ぶ。久しぶりにこういう楽しさを味わい、撮影の感覚が蘇った。
さて、あとで調べたところ、どうやらこの方は「オオセグロカモメ」の幼鳥であるらしいことが判明した。ちなみに、私の知るオオセグロカモメとは、このような姿である。
ああなるほどこれは・・・って、全然分からないわ!
それでもどこかに面影を見たのは、くちばしの形と、その雰囲気・佇まいだろうか。
・・・いえ、完全に後付けだ。
ところで、なぜだかやけにオオセグロカモメ幼鳥に絡んでゆく園内のカラスたち。
「簡単には相手にしないぜ」とばかり、どこ吹く風の粋でいなせなオオセグロカモメ幼鳥さん。
だが、最後はこうなった!
子供ながらにして、なかなかの迫力。我慢に我慢を重ねた末の魂のシャウトである。
余談ですが、今まで見てきた限り、カラスは本当に誰にでもちょっかいをかけます。エゾリスやほかの鳥たち、そして人間にも。(※私も含む) 以前、地上で休んでいる一羽のトビにちょっかいをかけ、怒りに触れて反対に追いかけまわされている様子を目撃したことがあります。自分より遥かに大きく強い鳥にも手を出すとは公平(?)です。 羽を持つ者同士の地上での高速追いかけっこは、どこかトムとジェリーのようなユーモラスな印象を醸し出す場面でありました。
コーヒーブレイクだってしちゃいます。
ともかく、このオオセグロカモメの幼鳥は、きっと強くたくましく立派な大人になってゆくことでしょう。
オオセグロカモメ(大背黒鴎)の幼鳥/チドリ目カモメ科カモメ属
同じ池には、オシドリたちの姿も見えました。外見からすると、成長中の子供たちでしょうか。
オシドリ(鴛鴦)/カモ目カモ科オシドリ属
成長著しいマガモの子供たちもお母さんと一緒にやって来て、池の一角がさらに賑わいを増しました。
マガモ(真鴨)の子供たち/カモ目カモ科マガモ属
マガモの母子
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