2015年10月23日(金)
天高く、いつの間にか秋深まる。
水鳥たちの夕暮れ。
マガモ(真鴨)/カモ目カモ科マガモ属
今季初手袋は10月5日でした。最低気温は既に一桁前半の数字。秋をすっ飛ばして冬の準備万端な10月の北海道。寒い。
札幌市内にある手稲山では、例年より早く13日に初冠雪。
17日、白老町で冬の訪れを告げる雪虫が大量発生。
9月には、紋別市で400キロの羆が捕獲されたそうです。
http://www.sankei.com/affairs/news/151010/afr1510100019-n1.html
まるでコラージュのような写真にびっくり。身長は2メートル50センチほどだとか。以前紹介したことのある「三毛別羆事件」の羆よりも更に巨体らしい。
今年は羆の好物であるドングリが不作で、彼らが町におりてくる事態も増えるとみられています。食べるものに困りさえしなければ、人間と遭遇することもなく自然の中で仲間と安心して暮らしてゆけるだろうにと、やや甘い感想もよぎりますが、もしもいざ人間を襲う気満々の彼らと対峙したら、そんな考えなど一気に粉微塵と化して吹き飛んでゆくのでしょう。(その前に体が粉微塵かも知れないが)
共生とは本当に難しい。
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