涼風工房

2025年6月1日(日)

カイツブリのヒナ、初夏の陽光を浴びて美しく成長中。

カイツブリのヒナの美しい横顔

カイツブリ(鳰)/カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属

池に浮かぶ美しいカイツブリの幼鳥

つい先月は、親鳥の背におんぶをねだるあんなに甘えん坊の赤ちゃんたちだったのに。
鳥類の成長の速度を目の当たりにするにつけ、本当にいつも新鮮な驚きがあります。


ヒナを背中におんぶする親カイツブリ

今も親御さんに水中生物を獲ってもらう場面は時折見られましたが、基本的には4羽の子カイツブリは池の中で大きく離れ、おのおの独りずつで行動していました。日常生活であると同時に、日々が冒険・探検でもあるかも知れません。

水中生物を捕食するカイツブリの親鳥

我が子に与える食料を捕獲する親カイツブリ

初夏の池を浮遊するカイツブリの子ども
池で単独行動するカイツブリの子

初夏の池を浮遊するカイツブリの子どもの後ろ姿

初夏の池を浮遊するカイツブリの幼鳥

初夏の池を浮遊するカイツブリの赤ちゃん

カイツブリの赤ちゃんの発達した水かき

初夏の池を浮遊するカイツブリの赤ちゃん

初夏の池を浮遊するカイツブリの赤ちゃん

初夏の池を浮遊するカイツブリの赤ちゃん

初夏の池を浮遊するカイツブリの幼鳥

初夏の池を浮遊するカイツブリの赤ちゃん

まだ親カイツブリのような巧みな潜水はできない様子ながら、浅瀬で懸命に水面に顔を沈めて生物の捕食を試みていました。「がんばれ、子カイツブリ」と、独り立ちしてゆく過程を見守っているような気持ちも芽生えてきます。

池で捕食するカイツブリの子ども

こちらが親御さんの潜水。ここから水中深く沈み込んで素早く移動しながら、確実に獲物を仕留めて浮上します。「(水を)掻きつ潜りつ」が転じて名付けされたという一説が存在する通り、泳ぎの名人なのです。

水中に潜り捕食するカイツブリの子ども

大きな声で鳴くカイツブリの成鳥

姿が見えなくなった我が子に大きな声をかけるカイツブリの親御さん

カイツブリの幼鳥

カイツブリの幼鳥の正面姿

カイツブリ幼鳥の横顔逆光

はっとするほど大人びて見える瞬間が少なくなく、親御さんのそばに戻って過ごす姿にはなぜかちょっぴり安心する感覚が湧きました。まだしばらくは一家みんなで寄り添って暮らす時間があることでしょう。

池を泳ぐカイツブリの親子

初夏の緑の自然風景

野に咲くピンク色のバラの花


同じ池にカルガモのヒナも誕生しました。

かわいいカルガモのヒナ

カルガモ(軽鴨)/カモ目カモ科マガモ属

かわいいカルガモの赤ちゃん

泳ぐのも楽しそうなら、睡蓮の葉の上に乗って歩くのも楽しそう。元気はつらつ、好奇心あふれる目をして、ちっちゃな体全身ごととても生き生きしています。

かわいいカルガモのヒナ

睡蓮の葉に乗るかわいいカルガモのヒナ

ヒナは総勢10羽。巣作りの段階から夫婦共同作業を貫くカイツブリ家とは事情が違い、カモ類は母鳥のみが子どもたちを守り育てます。

カルガモの母鳥とヒナ

カルガモの母子

池で植物を食べるカルガモの赤ちゃんたち
採餌するカルガモのヒナ10きょうだい

かわいいカルガモの赤ちゃんたち

かわいいカルガモのヒナ

かわいいカルガモのヒナたち

かわいいカルガモの赤ちゃん

かわいいカルガモのヒナ

かわいいカルガモの赤ちゃんの後ろ姿

睡蓮の葉の間から顔を出すカルガモのヒナ

睡蓮の池に浮かぶカルガモの母親鳥
カルガモのお母さん

池で泳ぐカルガモの母鳥とヒナ

ヒナを見守るカルガモの母鳥

カルガモの母鳥親鳥

遠目にも獲物が大きすぎるアオサギ。しばらくの間どうにか口に収めようと試みていましたが、最終的には捕食を断念しており、どうやら命拾いした大カエルだったのでした。

大きなカエルを捕食するアオサギ


夕暮れ時に道端でお見かけした初対面の猫と、最寄り駅そばにあるベンチスペースの素敵な和傘装飾。

味のある野良猫

和傘の装飾イルミネーション

夕暮れ時に道端で通せんぼのようにぴょこんと目の前に飛び出していた元気なバラの花と、自分の後始末をきっちりするお行儀のよいタイサンボクの花。

メアリーローズのバラの花

タイサンボクの花

久々の都筑まもる君。(※都筑区の安全を守る正義のゴリラ)

都筑まもる君

都筑まもる君





先月5月に個人的に作った母の日のギフトカードです。
本物のカーネーションとはいきませんが、お花や植物が好きな実家の母に贈りました。
サイズはA5大ほど。厚みはあるので、ちょっとしたスペースに立てかけられます。たまに眺めてもらえればいいなと思い作成しました。


手作りの母の日ギフトカード





昔々、中高校生の時分から10代の頃毎日聴いていたのは香港の歌姫・サンディ・ラムの楽曲。当時購入したCDは今もすべて所持していますが、再生するオーデイオ環境にも困るようになり、もう長年箱に仕舞ったまま眠り続けています。先日ふと思い立ち映像を検索してみると、YouTubeに公式チャンネルが存在するばかりか、過去の曲の数々も大盤振る舞いで視聴可能となっていました。そして、2025年の現在も一線で活躍しているもよう。すっかり嬉しくなってしまい最近の曲を聴いてみると、その繊細でいて力強い唯一無二の歌声はまるで変わっておらず、流れた数十年の歳月を思うと驚愕に値するほどでした。すでに60歳近い年齢ではないでしょうか。
かつては香港が活動の場でしたので、歌うのはもっぱら広東語の歌詞で、そこも好きでした。今は普通語(中国語)のみ使用している様子ではじめは少し違和感を覚えましたが、すぐに聴き惚れるばかりに変わり、傑作揃いのアルバム「0」に収録の、一番のお気に入りとなった「歸零」を中心に楽しませてもらっています。






続氷点/三浦綾子著 を「読書紹介」に掲載いたしました。画像をクリックで移動します。

「氷点」から続く、罪と赦しの物語。
前作の終盤で、殺人犯の子としての苦悩から薬を飲み自害をはかった陽子。一命はとりとめるものの、以前の明るい性格は損なわれてしまう。その後、本当は犯罪者の血筋ではなかったという真実を知るが、新たに実の母親が夫の出征中に他の男との間にもうけた自分を出産後すぐに捨てた女だったことが判明する。潔癖な陽子にとって、不義の子である事実はより一層の苦しみを生み、見知らぬ産みの母を憎む心が育まれてゆく。


続氷点





若冲カレンダー2025。6月は鸚鵡図。
あれ、なにやら見覚えのあるオウムだな、と思い過去のカレンダーを検索。2022年9月の雑記帳 に「鸚鵡図」を発見したところ、完全に異なる作品でありました。
同一人物(同一オウム)のようにも思えますが、装飾台は明らかに違う意匠です。気品ある白く美しい姿ながら、背を向けているせいか、どこかちょっぴり淋しそうな雰囲気も伝わってくる気がします。


伊藤若冲の絵画作品「鸚鵡図」

鸚鵡図/伊藤若冲


読書紹介

2025年5月

2025年4月

2025年3月

2025年2月

2025年1月

2024年12月

2024年11月

2024年10月

2024年9月

2024年8月

2024年7月

2024年6月

2024年5月

2024年4月

2024年3月

2024年2月

2024年1月

2023年12月

2023年11月

2023年10月

2023年9月

2023年8月

2023年7月

2023年6月

2023年5月

2023年4月

2023年3月

2023年2月

2023年1月

2022年12月

2022年11月

2022年10月

2022年9月

2022年8月

2022年7月

2022年6月

2022年5月

2022年4月

2022年3月

2022年2月

2022年1月

2021年12月

2021年11月

2021年10月

2021年9月

2021年8月

2021年7月

2021年6月

2021年5月

2021年4月

2021年3月

2021年2月

2021年1月

2020年12月

2020年11月

2020年10月

2020年9月

2020年8月

2020年7月

2020年6月

2020年5月

2020年4月

2020年3月

2020年2月

2020年1月

2019年12月

2019年11月

2019年10月

2019年9月

2019年8月

2019年7月

2019年6月

2019年5月

2019年4月

2019年3月

2019年2月

2019年1月

2018年12月

2018年11月

2018年10月

2018年9月

2018年8月

2018年7月

2018年6月

2018年5月

2018年4月

2018年3月

2018年2月

2018年1月

2017年12月

2017年11月

2017年10月

2017年9月

2017年8月

2017年7月

2017年6月

2017年5月

2017年4月

2017年3月

2017年2月

2017年1月

2016年12月

2016年11月

2016年10月

2016年9月

2016年8月

2016年7月

2016年6月

2016年5月

2016年4月

2016年3月

2016年2月

2016年1月

2015年12月

2015年11月

2015年10月

2015年9月

2015年8月

2015年7月

2015年6月

2015年5月

2015年4月

2015年3月

2015年2月

2015年1月

2014年12月

2014年11月

2014年10月

2014年9月

2014年8月

2014年7月

2014年6月

2014年5月

2014年4月

2014年3月

*これ以前~2000年は割愛させていただきます


上へ