2024年8月31日（土）

なんだかんだ、やることだけは多い日々。扇風機一台の酷暑も大詰めです。
カメラを手にした外出も久しぶりに。
いつもの近隣の池では、6月に写真を載せたカイツブリのヒナが大人びていました。

成長著しいカイツブリの子/カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属（鳰）

同じ池に親御さんと思しき成鳥カイツブリの姿もありましたが、遠く離れた場所で完全に別行動をとっていました。
あれだけ我が子につきっきりで、口移しで食べ物を与えていたのに・・・
成長は喜ばしいことながら、親子の触れ合いが見られないのはちょっとだけさみしいような気持ちがしました。

カイツブリの親御さん（父母瓜二つ）

心なしか、精悍な顔つきに。

凛々しい子カイツブリ


羽がふさふさの子カイツブリ

ミシシッピアカミミガメさんと。

ミシシッピアカミミガメ

もちろん、食事ももう親がかりではありません。自分で食べるものは自分で水に潜って捕獲を試みます。



こうして見ると、本当に大人っぽくなりました。
























体格はすでに成鳥に引けを取らないほど立派に見えますが、こちらはオナガの幼鳥になります。

オナガ（尾長）の幼鳥/スズメ目カラス科オナガ属

コドモオナガは、頭がごましおなのが特徴です。ちょっとずんぐりむっくりしている感じなのもかわいい。





ちなみに、オトナオナガはこのような姿です。

オナガ（尾長）の成鳥

若冲カレンダー2024。8月は「貝甲図（ばいこうず）」。

貝甲類のみなさんで浜辺が混雑中です。
この酷暑の時季にぴったり、と思いきや、サイズも様々な大勢の貝たちでにぎわう海は、涼しげな印象からは少々遠い感じも・・・

それにしても、どんな生き物でも「生命」が宿っている様を感じさせる風に表現する絵描きなのだなあと改めて感服します。

貝甲図/伊藤若冲