2022年1月21日(金)
年末年始に勤しんでいた仕事は、漫談家・綾小路きみまろさんのぽち袋制作でした。十数年の長きに渡り使い続けていただいています。本当に感謝の念に堪えません。毎回数量のみのご指定(今回は計150点)で、内容はおまかせでご依頼くださるので、お心づけを受け取る方にも好んでいただければと願いながら一点一点作っています。
年の瀬には、毎年実家の両親が年賀状の友禅和紙加工を依頼してくれます。こちらもいつもおまかせで頼んでくれるので、今回はずばり虎柄。せっかくの寅年なので、この絵柄を用いて何かアイテムも作れればいいなと考えています。
最悪/奥田英朗著 を「読書紹介」に掲載いたしました。(*下の画像をクリックで移動します)
2022年1月7日(金)
謹んで新春のお慶びを申し上げます。新たなる一年の皆様のご多幸を、陰ながら心よりお祈り申し上げます。
寅年の店主(12年ぶり4回目)は、涼風工房22年目の本年も、地味でも地道に活動を継続してゆきたい所存です。今後とも、何卒よろしくお願いいたします。
年が明けて6日目に、関東も雪が積もるほど降りました。
4枚重ねの靴下、滑り止めがきいたブーツ、雪を踏みしめる感触、お腹に力の入る歩き方、凍りかけの歩道をゆく時のすり足・・・
すべてが札幌で暮らした7年半をなつかしく思い出させるものでした。まさか横浜の冬でこのような状況を経験するとは。見慣れた近所も、まるで別の見知らぬ町みたいに映ります。
首都圏を中心に交通の乱れなども懸念され、喜んでばかりもいられないとは思いますが、やはり単純に、白い雪の積もった風景は美しく、風情があり、特別な感慨をわかせる力を静かにたたえているなとしみじみ感じた晩だったのでした。
昨年に引き続き、今年も妹が贈ってくれた2022若冲カレンダー。
今回の作品群は更に絢爛豪華で素晴らしく好みです。月が終わる日、翌月の分を取り出し飾る動作にわくわく感が伴うのはよきことだと思います。
一月は「旭日松鶴図」。
まさに天才絵師のなせるわざ。
旭日松鶴図/伊藤若冲
*これ以前~2000年は割愛させていただきます
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