2024年6月17日(月)
最近、水面下でこの涼風工房のウェブサイトを「レスポンシブデザイン」に作り替える作業に着手しています。パソコン・スマートフォン・iPadなど、存在するあらゆる種類のデバイスにおいて、自動的に適切なサイズ・レイアウトに切り替えて表示をさせるようプログラムしたデザインのことを指します。企業やお店をはじめ多くのウェブサイトは、とっくの昔に対応しています。
参考書を一冊購入して勉強しながら進めているうえ、格闘対象である我が店のファイルは軽く万単位を超えており、良い機会とばかりに増えすぎた商品数も思い切って見直したり整理したり、写真も所々撮り直したりもしていて、どれだけ時間があってもまったく足りません。
しかしやるしかありません。2000年の開店以来何度も作り直しはしてきたものの、未だに「FrontPage Express」という最早化石のような無料HTMLエディターを使って作成しているネットショップを営んでいるのは、決して褒められたことではないからです。
本当に遅まきながらの行動です。こちらもありがたいことに無料ではあるのですが、初めて「Visual Studio Code」というコードエディターを導入して作業しています。正直なところ最初はお手上げでしたけれど、徐々に使い慣れてきた実感があります。諦めないことはやはり大切です。
個人的にはインターネット=パソコンで、ようやくスマートフォンを持つようになった今でも、ウェブの閲覧はほぼパソコンで行っています。ただ、現代はパソコンを触らない若者も多く、全体でもスマートフォンの方がパソコンより多く見られるように完全に逆転したのは承知しています。膨大なデバイスの種類、その中での画面サイズの違い、ブラウザの違い・・・挙げていけば気が遠くなりそうで、すべてに完璧に対応させるというのは、自分の実力では不可能だと言い切れます。それでも、できる限り快適に涼風工房を見ていただけるように努力いたします。何もかも白紙から作り直しているため相当な時間はかかりますが、長い目で見ていただければ嬉しく思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
2024年6月16日(日)
撮影は少し前になりますが、近所の公園にある池にて。 今季も水鳥家族にかわいい子供たちが誕生して元気に活動しています。
愛くるしいカイツブリの子/カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属(鳰)
カイツブリファミリー
カイツブリの親子
子カイツブリのためにごはんを捕獲する親御さんカイツブリ(※父母瓜二つ)
池の中でやや迷子になる子カイツブリ
うしろ姿も愛らしい子カイツブリ
おもちみたいな子カイツブリ
一方、カルガモ家はお母さん単身で子カルガモ11羽のお世話をしています。とにかく食欲旺盛で水中から藻などの植物を食らいつくす勢いの子供たちを優しく見守ります。
カルガモ(軽鴨)の母子/カモ目カモ科マガモ属
優しそうなカルガモのお母さん
おなかがすいている子カルガモたち
上空を警戒するのは、天敵であるカラスから我が子たちを守るためです。
初めて見かけた、ミシシッピアカミミガメの赤ちゃんです。 信じられないくらい小さくて、一体何センチあるの?と目を疑いたくなるサイズ感。途中お花休憩もはさみながら懸命に泳いで(もがいて)睡蓮の葉を目指す姿は、あまりにかわいらしく、微笑ましく、どこか感動的にも映りました。
ミシシッピアカミミガメの赤ちゃん
アオサギ(蒼鷺)/ペリカン目サギ科アオサギ属
若冲カレンダー2024。6月は「花鳥版画 青桐に砂糖鳥図」。
「砂糖鳥」が謎で調べたところ、インコ科の「さとうちょう」という鳥が実在すると判明。世の中知らないことだらけです。だから面白いのですね。
思わず「どうしたの?迷子かい?」と声をかけたくなるような、愛らしい様子です。
花鳥版画 青桐に砂糖鳥図/伊藤若冲
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