2019年11月27日(水)
久々にカメラを手に近所の公園に立ち寄りました。水鳥の姿が多く、にぎやかな深秋色の池。
印象的な赤い目が美しい、ホシハジロ。
ホシハジロ(星羽白)/カモ目カモ科ハジロ属
金色の目が黒いボディに映える、クールキュートなキンクロハジロ。
キンクロハジロ(金黒羽白)/カモ目カモ科ハジロ属
おなじみ感あふれる安定のカモ類、カルガモ。
カルガモ(軽鴨)/カモ目カモ科マガモ属
こちらは、マガモの殿方だと疑いもなくとらえていたのですが、よく見るとくちばしの色が違う。マガモのオスは全体が黄色いくちばしを持っており、先だけ黄色いのはカルガモの特徴です。ということは、もしや・・・?
マガモのオスとカルガモ混血?
きかん気そうでも、どこかユーモラスな雰囲気漂うファニーフェイスの持ち主、カイツブリ。冬羽バージョン。*冬場は毛色が薄くなります
カイツブリ(鳰)/カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属
純白のボディがまぶしい、すらりと優美なコサギ。
コサギ(小鷺)/ペリカン目サギ科コサギ属
以上の魅惑的な面々をとりとめもなく激写してまいりました。晩秋の風景と共に。
池の周りを移動している際、側を通り過ぎた小学校低学年頃の男の子が隣の若いお父さんに向かい「秋だなあ。水を見ればすぐわかるよ」という言葉を投げかけているのが耳に入り、微笑ましくてこっそりにまにましていました。いかにも元気いっぱいでやんちゃそうな少年だったので、意外にも思えるその風流な感性と味な物言いに妙にうれしくなるあたり、自分も齢をとったということなのでしょう・・・
今月初旬には、10年以上ぶりに長野在住の友人と横浜で再会することができました。高校教師で書家の友人は同年代。職業柄大変なことも少なくないはずですが、びっくりするほど変わっておらず、久方ぶりに対面したとは思えないほど会話が弾む楽しい食事の時間を過ごしました。9月に中学時代の旧友に再会した時も感じた、会って一瞬で頻度高く交流していた頃の空気がぱっと戻ってくる独特の感覚。友だちとは不思議なものです。
2017年まで札幌在住だった7年半の間は、自分の親きょうだいにも片手で足りるほどしか会う機会を作れず、遠く離れた友人や知人に対面することは一度もありませんでした。当然ながら誰にも居住地域・仕事・家庭の異なる事情や状況があり、直接会うお付き合いを継続するのはなかなか難しい面もあります。その中でも声をかけてくれたり時間を設けてくれる友だちがいることを、本当にうれしくありがたく感じます。そしてそういう人たちを大切にしたいと、改めて強く思う日々です。
*これ以前~2000年は割愛させていただきます
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