2016年11月27日（日）

久しぶりに近所の公園を通りかかると、あまりに思いがけない方に遭遇しました。



やや暗く陰った前方を素早く過り、がさっと草むらに入るグレーの生き物が見えたような気がしました。まず色からして思い当たる野生動物がいなく、若干どきどきしながら「・・・？」と草むらを覗くと・・・





どう見ても野うさぎではないようです。私の足元にも自発的に寄って来て、ブーツをくんくんしていました。人間にも慣れている感じです。どちらかで飼育されていた子で、気まぐれに脱走でも試みたのでしょうか。毛並みも綺麗。





とても空腹の様子で、とにかく緑の草を探しては食んでいました。









非常に気にはなりましたが、居合わせたご婦人たちをはじめ公園の管理にかかわる方たち複数人が保護しようと動いているようでしたので、その場を後にしました。最近の札幌はマイナス6℃まで下がります。単なる一時的なうさぎの冒険であることを願います。





同公園内にて、2匹のエゾリスに会うことができました。

エゾリス（蝦夷栗鼠）/ネズミ目リス科リス属キタリス種

エゾリスは冬眠しません。長く厳しい冬を乗り越えるため、たくさん食べて脂肪を蓄え、ぽってりボディにならなくてはなりません。とにかく食べ物を探すことに懸命の様子でした。

ツグミとシジュウカラ

2016年11月9日（水）

秋が冬に塗り替えられるとき。









今年は全国各地で「記録的な～」「何十年ぶりの～」などの飾りがつく気象現象をよく耳にする気がします。北海道も11月にしては記録的な雪とのこと。言われてみれば、紅葉と白雪の共演は珍しいかも知れません。記録的もわるいばかりではないようです。