全国的に生息するカモ。
店主が横浜在住の2018年以降に近隣で出会う機会が多く、色々なカルガモ一家をたくさん撮影しました。
主に公園の池を根城にし、初夏から夏頃にかけて子ガモが生まれます。オスは一切子育てや家族形成に関与せず、たいていの場合傍から見て誰が父親か分かりません。お母さんカルガモは、孤軍奮闘でたくさんの赤ちゃんを外敵から守ります。
カモ類は男女で大幅に容姿が異なる場合がほとんどなのですが、カルガモはそっくりなので見分ける自信は正直ありません・・・
カルガモ(軽鴨)
Anas poecilorhyncha
カモ目カモ科マガモ属
笑う門には福きたる。
こちらが勝手に感じているだけですが、カモ類は基本がにっこり顔に見えます。
水鳥のカルガモ御一行、草むらをゆく。
初夏に、近隣の公園にある池の浅瀬にて。
くちばしの先が黄色いのがチャームポイント。
男女とも容姿に大きな違いがなく、性別の見分けは困難です。
カルガモの子どもたちです。まだ赤ちゃん。
浅い水面にかわいらしくぽよんと浮いています。
大勢で一緒に誕生したはずですが、おそらくカラスなど外敵の襲撃によってきょうだいの数が2羽に減ってしまったものと思われます。
さらにもう少し幼い頃のカルガモ。
愛くるしく、まさに赤ちゃんといった雰囲気です。
カルガモ一家。
ほぼ例外なく、移動の時はみんなそろって行動します。
カルガモのお母さんです。
周囲を警戒しつつ、食事する我が子たちを静かに優しく見守っています。
子ガモたちはすこぶる食欲旺盛です。
育ち盛り、食べ盛り。
カルガモは植物食とされ、水中の藻などを好んで食べる姿を見ることが多くあります。
生き生きと日々を営む姿は、こちらの気分も明るくしてくれます。そしていつものことながら、鳥類の成長の速さには驚かされます。
そりゃあ、見るよね。
お母さんを、追い越すよ。
鳥類のヒナがみんな無事大人になれるわけではありません。
このまま順調に成鳥への道を辿れることを願いつつ。
わたしのかわいい子どもたちです。
by カルガモお母さん
すぐそばを同じカルガモの成鳥が一羽通りかかっただけで威嚇する母。
「なんとしても子を守る」という気概を感じずにはいられません。
子ガモたちも安心して眠くなれます。
あどけない子ガモたち。まるくてかわいらしい。
明るい日の光に包まれ、溌剌とした笑顔に見えます。
カルガモは植物食ということもあり、かなり小さな頃から自力で食事をします。
同じ水鳥でもカイツブリなどは生き物を「捕食」しなくてはならないので、幼いうちは親御さんが捕獲して口移しで子に与えます。
絶賛子育て中。生き生きとしたお茶目でかわいらしい姿。彼らにすれば日常生活を送っているだけでしょうけれど、飽くことなく眺めてしまいます。
きょうだい仲良し。常に一緒に寄り添っています。
カルガモはマガモと並び、これまで一番多く写真を撮ってきた鳥だと思います。
(*過去の雑記帳にもたくさん掲載しています)
さわやかな風が吹く初夏に。
今日もおつかれさまです、カルガモお母さん。
秋の池に立つ。
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