4月28日(火)
4月も終盤に差し掛かり、所々で桜も開き始めました。北の春爛漫まで、あとわずか。
春間近、オシドリ &
エゾシマリスまつりだ!
もはやスターの貫禄、行き交う人々の視線をほしいままにする華やかな容姿の殿方。
オシドリ(鴛鴦)の雄/カモ目カモ科オシドリ属
こちらは、落ち着いた色合でキュートな小顔のレディです。
オシドリ(鴛鴦)の雌/カモ目カモ科オシドリ属
色合いと造形美が放つ、唯一無二の存在感。
一方で時々悪役レスラーという一語が思い浮かぶのはなぜなのだろうか・・・
涼やかで優しそうなレディも本当に素敵です。(※子を産むとたくましいお母さんになります)
オシドリに初めて対面したのは2013年6月、この時には13羽もの子オシドリが生まれ、元気に育っている最中でした。
今年もまた楽しみにいたしましょう。
ちなみに、「オシドリ夫婦」が仲睦まじい夫婦を表す言葉なのはよく知られていることですが、実際のオシドリは毎年
パートナーを変えると聞いたことが。真相は深い闇の中・・・(※見分けがつかないため)
2014年8月以来、二度目の登場エゾシマリスさんです。(お食事中に失敬)
エゾシマリス(蝦夷縞栗鼠)/ネズミ目リス科シマリス属
4月8日(水)
嬉しい初対面の野鳥、アトリさんです。
アトリ(花鶏)/スズメ目アトリ科アトリ属
春ひょっこり。
アオジ(青鵐)/スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
少し前の話題になるが、英国でアマチュアカメラマンの男性が撮影したある写真が世界中で注目された。
キツツキがイタチ(イイズナ)の子を乗せて空を飛んでいるという、ファンタジーを体現したような一枚。表情の見えない
イタチが、「自然界の法則が崩れ去った!」とばかりに必死にキツツキにしがみついているようで、最高に魅力的な写真だ。
http://www.itv.com/news/2015-03-02/incredible-image-shows-weasel-flying-on-woodpeckers-back/
実際には、捕食対象であるキツツキに子イタチが背後から襲いかかったところ、自分で思う以上に遥かに軽量だった
のか、そのまま飛ばれてしまったという流れらしい。
その後は、「な、なんか重いんだけど」と異変に気付いたキツツキがよろよろと降下し、子イタチを無事地上に降ろして
から単身飛び去ったそうである。かっこいい・・・
子イタチもプライドずたずただろうが、ぜひ強くたくましく生きてほしいものである。
これぞまさに奇跡の一枚。狙って撮影できるものでもないこの場面に出くわしたのは、男性が公園を散歩中とのこと。
ここから得る教訓はふたつである。
一、 公園は散歩するべし
一、 カメラは常に手に持つべし
ああ、私ももっともっとはっとするような動物の写真を撮ってみたい!
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