2025年11月5日(水)
ヒャクニチソウに張り切る秋の蝶。

花の蜜を吸うアオスジアゲハ


花から花へ、一秒ごとに飛び移っては瞬時に蜜を堪能するアオスジアゲハ蝶。落ち着きなく羽ばたきながら時に空中を旋回する様子は、全身から喜びが溢れ、もはや眼前に広がる楽園に舞い上がっている風にしか見えません。あまりにうきうき感が伝わってきて、愛らしくてなりませんでした。

いつもの池を通りかかると、ちょうどよいタイミングで珍しくダイサギが舞い降りてきました。

ダイサギ(大鷺)/ペリカン目サギ科アオサギ属
全身が眩しい純白のサギは「シラサギ」と総称されますが、細かく言えば、大中小のサイズ順に「ダイサギ」「チュウサギ」「コサギ」と分かれています。
この雑記帳に昔から度々登場するシラサギは、ほとんどがコサギです。体の大きさのほか、くちばしの色が違うのが特徴で、ダイサギとチュウサギは黄色、コサギは黒みがかった青色をしています。


首の細いこと長いこと。


人間(私)がかなり近くに寄ってもまったく意に介さず、熱心に水中を眺めながらゆっくりと歩を進め、餌探しに勤しんでいました。






曇りの日の午後、通りすがりの小道にて。表情に加え、しっぽが寒さを雄弁に語っているような。



勁草/黒川博行著 を「読書紹介」に掲載いたしました。画像をクリックで移動します。
大阪を舞台に、オレオレ詐欺に手を染める犯罪グループと、彼らを追う府警特殊詐欺捜査班の刑事たちの行動が平行して描かれる犯罪小説です。
臨場感あふれる犯行手口や、順を追った捜査の模様が、どちらの側面からも逐一丁寧に事細かく重ねられていくので、それぞれの立場で現実味を感じることができます。
若冲カレンダー2025。11月は櫟に鸚哥図(花鳥版画)。
どんぐりの実がなる櫟(くぬぎ)の木の枝に、朱色のインコがかわいらしくとまっています。
黒背景が主役を引き立て、版画ならではの風合いにより独自の世界観が表現されています。
櫟に鸚哥図(花鳥版画)/伊藤若冲
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