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カイツブリの雛です。

幼鳥ながら、落ち着きのある
いい目をしています。

小さな体に不釣り合いとも思える
水かきの発達ぶりが目を引きます。

ミシシッピアカミミガメさんこんにちは。

池の中の冒険は続きます。

時は少し戻り、子供たちが生まれる
前のことです。
カイツブリ夫妻は、夫婦協力して
巣作りに励んでいました。

カイツブリは水生植物を用いて
水面に巣を作るので、強風など
の天候によっては、せっかく完成
した棲家が壊れたり流れたりして
しまう場合があります。

それでも、時に自身の体より大きな
葉も運び、せっせと何度でも営巣に
勤しみます。

まだ見ぬ我が子たちの生活も
見据えた、勤勉なるカイツブリ
夫妻です。

そして生まれれた子供は
元気いっぱい。

カイツブリ夫妻談：
「うちの子、食欲すごいんです」

親カイツブリは、水に潜って
我が子に与える食べ物を次々
探しては、口移しで食べさせます。
その間、自分たちはほとんど
食しません。

主に魚類、甲殻類、貝類などを
食べます。
あどけない顔をして、池の中の
生き物を食らいつくす勢いの
お食事タイムが続きました。

お父さんカイツブリか、
お母さんカイツブリ。
※見分けがつかない

4きょうだいですが、常に2組に
別れて行動していました。

ごはんおねだり系。

やっぱり、ごはんおねだり系。

さらに、ごはんおねだり系。

・・・育ち盛りすぎ。

きょうだいの内の1組は、もの静か。

ひとりになると、ちょっぴり不安。

まだまだ親に甘えたいお年ごろ。

お父さんかお母さんといっしょ。
※見分けがつかない

絵になる子。

ようやく、おなかいっぱいになった
みたい。

たくさん食べて、たくさん泳ぎました。

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