涼風工房

首が赤い野鳥ウソの雄



店主が札幌在住だった2011-2018年の間に出会う機会があり、撮影しました。
スズメより少し大きめの野鳥です。
「ウソ」とは古語で「口笛」の意。鳴き声が口笛を思わせるからそう名付けられたようです。「弾琴鳥」という別称も持ちます。
首に赤色系のマフラーをしているのがオスで、メスの方が地味な色合いなのは、鳥類あるあるです。
桜など、木の芽が大好物。


ウソ(鷽)
Pyrrhula pyrrhula Linnaeus, 1758
スズメ目アトリ科ウソ属


好物の桜の芽を食べる野鳥ウソのオス

赤いマフラーありの、ウソのオスです。


桜の枝につかまる野鳥ウソのメス

こちらのマフラーなしが、レディ・ウソです。


雪が残る桜の木にやってきた野鳥のウソ

雪が残る3月の桜の木にやってきました。


木の芽が大好物な鳥のウソ

木の芽が大好き。大好物。


桜の木で採餌をする野鳥ウソのオス

花が開く前に芽を食べられてしまうと、桜としては困りもの。
ウソとしては、生きるための日常のお食事タイム。


桜の芽を食べる野鳥ウソのメス

レディ・ウソもなかなかの食欲です。


桜の木で採餌をするウソのメス
桜の芽を採餌するウソのメス

鳴き声が口笛のようなので、口笛を意味する古語から名づけられたと言われる「ウソ」。
この時ばかりはずっとお口がふさがっており、声を聞くことはまったくありませんでした。


青空に映える鳥のウソのオス

春の予感に浮き立つ小鳥たち。


桜の木の枝にとまるウソのオス

長く厳しい雪の季節がようやく終わろうとしています。





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