7月7日(月)
緑溢れる中、マガモの子育てが真っ盛り。人間の手の平にすっぽり収まってしまいそうな小さな小さな子ガモたちが、
お母さんに守られながら元気いっぱいに活動しています。
自宅から徒歩10分ほどの公園にある大きな池で、今年も子ガモが誕生していました。
先月6月の日記で紹介した公園の子ガモよりさらに小さく、生まれて間もないと思われる幼な顔でした。
コガモ・イン。
お母さんは羽の中に五つ子を全員抱いています。かわいい宿泊客たちが、「ここ、あったかいよ」と言わんばかりに
続々ともぐり込みました。まさに母屋?
HOTEL コガモ・イン状態にあるお母さん。しばらくの間じっと動かず、我が子を包み込んだまま静かに時を過ごして
いました。
緑色に染まる初夏の夕刻のひと時でした。
マガモ(真鴨)の赤ちゃんとお母さん/カモ目カモ科
約一週間後に再び訪れてみると、5羽いたはずの子ガモは3羽に減っていました。
この日園内で出会った皆さんと交わしたお話を総合したところ、最初は10数羽おり、そこから8羽→5羽→4羽→3羽
と
徐々に子の数が少なくなっていった模様。「昨日は4羽いたんだけどねえ」と数人の方がおっしゃっていました。
おそらくはカラスの仕業と思われ、小さい時期を数か月経て大人になることは本当に容易ではないのだと改めて実感
しました。
愛くるしい3羽の健やかな成長を願い、子ガモまつり2014。
1週間前と比べると、くちばしも立派になり、体も育ちずいぶん成長したように見えます。
どんどんこのお母さん、もしくはお父さん(※登場しない)の容姿に近づいてゆくのでしょう。
7月の朝の日差しはなかなか強烈。
子1「お母さんの影に入っちゃえ!」
子ガモ同士で寄り添って休憩。HOTEL
コガモ・インは卒業したのだろうか・・・こんなほんの少しの間に大きく成長して・・・
いえ、やっぱりお母さんの下がいいんです。
暑さには多少弱ったものの、飽くことなく、ずっとマガモ親子を眺めていたい気持ちでした。
ところで、園内で会話した紳士が、先日大きなカメが日向ででーんと甲羅干しをしている様子を目撃されたとのことで、
お話を伺っていてわくわく。
ぜひその場面にも出会いたいものです。この公園に足を運ぶ楽しみが増えました。
マガモ(真鴨)仲良しきょうだい/カモ目カモ科
こちらは同じく自宅から徒歩10分で、方向違いにある公園にて。撮影は6月下旬、バラが花盛りでした。
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