6月22日(日)
通りすがりの道端にて。素晴らしく目が大きく、実に絵になる可憐な猫でした。
公園再び。前回の日記では会うことが叶わなかった、子ガモちゃんズに対面!
時に木の上から意味深長な視線を送るカラスの存在に、時に同じマガモの別の集団との諍いに気を配りながら、
お母さんは一生懸命8羽の子を見守っていました。
マガモ(真鴨)の赤ちゃんとお母さん/カモ目カモ科
この日は、蝦夷梅雨とも呼ばれるような雨続きの天候を終え、約二週間ぶりに晴れた土曜ということもあって、園内に
人出がとても多く、活気に満ちていました。
中でも子ガモは皆の熱く優しい眼差しを一身に受け、行き交う人々の関心を集めていました。
ちなみに、カモ類の父親はどうも子育てには参加しないのが定石らしく、どの殿方もあちらこちらでのんびり
くつろいでいました。そんな殿方を指しながら、「ほら、全然役に立たないのよ」との何やら実感のこもった年長の
ご婦人同士の会話が耳に入り、思わず吹き出したのでした。
マガモ(真鴨)の雄/カモ目カモ科
6月13日(金)
12日の朝、小雨ちらつく中、近所の公園まで歩く。(近所=自宅から片道5km圏内)
4月にもマガモ目当てで訪れ、その時は思いがけずオオセグロカモメと出会ったのであった。
今回も、そろそろ子ガモが誕生している時期なのではとの期待を寄せつつ、池に目を凝らす。
ん・・・? またもや見慣れぬ立ち姿。
あとから調べたところ、こちらの方はアオサギさん。またしても嬉しい初めての対面である。
かなり距離が離れていたため、残念ながらその全身を大きく写すことはできなかったが、遠目でも緑の風景と調和し
とても絵になる姿に感激した。
マガモさん(雄)にもちょこっと会いました。
だんだん雨も大粒になりはじめたので、今回は子ガモは諦めて引き返そうと公園出口方面に向かうと・・・
!!
全身からほとばしる「なによあんた」感、「さつえい?ちょーメイワクなんだけど」感。
相手は無言でも意思疎通は完璧である。
とにかくマイペースでずんずん歩いてゆく。
・・・あの、恐縮ですが少しだけ撮らせてくださいますか。「ふん、勝手にすれば」
と言われたことにして、
しばしつきまとう。野良さんにしては、やや太めだろうか。(失礼)
長く厳しい冬を越えることが難しいせいか、札幌在住となったこの4年の間というもの野良猫を見かける機会が
本当に少なく、やけに新鮮に感じられたひと時であった。
同じく小雨ちらつく別の日の早朝、久しぶりにやや遠くの公園まで歩いて行ってみることにした。
オシドリが数羽、やや暗めに緑を映した池に姿を現してくれた。これからこの場所で今年も子オシドリが生まれ
育つのだろうか。また近いうちに様子を見に出向こうと思う。
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