●2005年7月(文月)
31日(日)
「ストレスを感じないよう、不安を取り除きましょう」
「楽しく明るい精神状態を心がけましょう」
そんなこと簡単に言われても、余計できないのですけれど。
できたらコツを教えて下さい。(切実)
30日(土)
野茂投手はヤンキースへ。
彼が日本の球界に復帰するわけがない。
日本で投げる可能性があるとしたら、本人が作ったNOMOベースボールクラブでだけなんだろう。
そんな野茂オーナーは、「うちのチームが地区予選に行くからバットくれよ」と井口選手に会うと
おねだりする素敵なオーナー。
構図: 井口選手のバットもらう→オークションで売る→大会に参加する資金の足しにする
あなたのグローブの方がひょっとして高く売れませんか?などと言ってはいけない。
29日(金)
先日、友人に頼まれて作った命名紙。筆で名を書いた画像を送ってくれました。
文字の方はさすがだと書は素人の私でも思いますが、何を隠そう少々心配していたのは写真を
どのくらい上手に撮ってくれるかなあ・・・ということで、自分のことは棚上げでかなり念を押した
ので、きっと気合を入れて撮影してくれたことだと思います。
「かれん」と読むそうです。綺麗な名の女の子です。

28日(木)
今日もやっぱり夏なので、気温は高い。
それでも、風は割合さらっとしているように感じられた。
午後から新横浜の歯科で治療を受ける。
元々、物事を自分の都合の良いようには受け取れない方だが、こと歯関連(と虫関連)には驚く
ほど最悪方面への想像力しか働かなくなる。
特に、昔から歯関連の問題では不安材料がたっぷり豊富なこともあって、今回はもう眠れない
くらい激しく不安に襲われてしまった。
でも不安になったり心配ばかりしていても仕方ない。気合じゃ!
その後蒲田に回り、サイズや縦横の向き等を指定してまとまった数発注してあった数種類の
洋紙を受け取りにゆく。
すると、お願いしたものと遥かに違う内容で出来上がってきていた。
今まで何度も同じ感じで注文していただけに、さすがに呆然とする。
担当の店員さんはかなり恐縮して、何度も謝ってくれ、大急ぎで発注しなおすと言ってくれた。
それでも、最短で8月4日の引渡しになるとのこと。
それではまったく間に合わないので、悪いとは思いつつその間頭の中では別の手を考える。
何とかしないといけないし、実際何とかなる。
だから別に怒る気持ちも起こらず。
何もわざとぎりぎりの計算で動いているわけでもなく、かと言って全ての材料を常にふんだんに
揃えておくなど不可能なので、こういうこともあるのだと思うしかない。
お客様にご迷惑をお掛けすることさえ避けられれば、それでいい。
27日(水)
ぴかーっと晴れ、ぐわーっと豪快に気温が上がる。
26日(火)
朝一番で急遽お世話になっている新横浜の歯科へ電話し、当日の予約を入れることに成功。
午後から向かおうと最寄り駅に急ぐ途中、駅側の八百屋さんで久しぶりに黒猫のちいちゃんが
お座敷に。
スイカからスイカへと渡り歩くちいちゃん。つるつる滑りながらも、更に一段上にあるスイカへ
どうしても進みたいらしく、必死に格闘。他に道はたくさんあるのに、なぜそこをゆく。
カメラを持っていなくて残念な光景だった。
歯科では少なからずショックを受け、関内で途中下車し有隣堂文具館に寄りつつ雨の中傷心
の帰宅。しかし、瀬戸神社で瀬戸子の姿を確認することは忘れない。
雨の中わざわざ表に出てきてくれたので、「はやく屋根の下に戻りなさい。台風気をつけてね」
とすぐさよならする。
上陸する上陸すると盛んに言われたその台風7号は、確かに夜千葉県に上陸したようだった。
しかし少なくとも横浜あたりは影響という影響も感じられず、ほぼ普通の雨の一日で終わった。
処方された抗生物質等を服用する。
こういう薬を飲むと、どうも体が鈍くなるのでいけない。
加えて一睡もしていないこともあり、心身がやけに気弱になったので、大変早めに寝床へ入る。
25日(月)
今宵も郵便局の帰りがけに瀬戸神社の前を通ると、なにやらいそいそと立ち去る一人の男性と
すれ違う。
そこはかとなく瀬戸子関係の予感が走る。見ると、瀬戸子はなにかを一生懸命食べているでは
ないか。
暗がりに目を凝らすと、石塀に置かれているのはビスケット風のキャットフードのようだった。
一応、食べている最中なのに私の方に降りては来てくれた。
でも、いつもみたいに戯れては全然くれない。
そうだよね。
食べたいよね。
早くごはんのところにお戻りなさい・・・
そしてゆっくりたんとお食べなさい・・・
私も、ごはんはどうしているのだろう、神社でもらっているのかな、などと日頃考えないでも
なかった。
きっと、あの男性のお宅には猫がいるのかも知れない。
瀬戸子を気に掛けてくれる人がいる。これはいいことではないか。
ああ、でもなぜ胸が微妙にちくんとするの。
これはひょっとしてジェラシーなの。
そんな感情、とっくの昔に切り捨てたはずよ。
にゃー。
早々にばいばいして帰路をゆく。
いきなり雨がざあざあ降ってきた。久しぶりにずぶ濡れだ。
どうやらタイフーン7号関東上陸に向かい着々と接近中の模様。
そして、濡れねずみになった時はうちの側で必ず大家さんの奥方に会うというジンクスは、昨年
から相変わらず続くのだった。
24日(日)
こんばんは、瀬戸神社を根城にする、クールビューティーの瀬戸子(仮)です。
尻尾の動き自由自在です。
今宵も、通りかかったどこかの店主と遊んであげました。
あたしってば結構いい子です。

魅惑のカーブを描くボディ
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自慢のしっぽをすりすり
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この際のっかってみるのもいい
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23日(土)
オールスターゲーム第二戦in甲子園。最高だった。
今宵は解説陣も文句なく最強なら、阪神タイガース勢の初回からの元気な活躍が目立ち、
ホークスの杉内投手を立て続けに打つ。赤星選手も惚れ惚れする盗塁を決める。
ああもう・・・めちゃめちゃ気持ちいい。
途中、代打でバッターボックスに立つ新庄選手は昨日とは更に違うダイヤモンド入り特注スパイク
(土のグラウンド用らしい)を履き、しかも手には黄金のバットで、ホームラン予告。
その出で立ちはほとんど劇画。併殺崩れで出塁して盗塁失敗したって球場はどうにも盛り上がる。
ダイエーホークス時代の師弟関係とも言えそうな工藤投手と城島選手の対決も素敵だった。
愛と試練の直球勝負は城島選手を少年みたいにした。
そして、何より3安打2打点でMVPに選ばれた広島の前田選手。
彼が、打ったあと塁上に出る度に見たことないような笑顔をしている。
解説の星野監督が、
「いい顔してるなあ。シーズン中もこういう顔すればいいのに。頼むよ。そうすれば女性や子供
にももっと好かだろうなあ」
と言うほどの表情。
怪我に泣かされてきた寡黙な天才前田選手のお立ち台でのインタビューに痺れ、そして
甲子園中から溢れ出す大前田コールの凄さに酔いしれた。
とってもいい球宴だった。
夕刻の地震は横浜でも震度5弱だったとかで、かなりの大揺れ。時間も長く感じられ、これは
ちょっとやばいかも知れないと思った。
その間、はじめて何を持って逃げるか咄嗟に考えた。
ひとまず、iPod miniの充電はいつだって目いっぱいにしておくべきだと思った。
22日(金)
雨も少々。
オールスターゲーム第一戦inインボイス西武ドーム。
あれ?セの四番は金本アニキじゃないんだ・・・
解説は正直なところ全然そそらない風だったが、せっかくなのでテレビ中継を楽しむことにした。
6回裏の1イニングのみ登場した古田選手の解説の方が格段に上だと感じてしまうのもどうだろう。
特に印象に残っているのは、まずは序盤に出た日本ハム小笠原選手の目が覚めるような
完璧な本塁打。
彼の構えは独特で本当にいかしているし、代名詞であるフルスイングも勢いが半端ではない。
空振りしても場内が沸くのは、見ていて楽しい気分になる。
ロッテ渡辺俊介投手が、超アンダースローから繰り出す120キロ台の直球で相手のバットに
空を切らせる様も爽快だった。
そして、終盤新庄選手が両手を上げながら元気良く代走で登場した時の球場がぱっと明るくなる
雰囲気。
この日のために数百万費やして特注したスパイクには、宝石が入っているとかいないとか。
そんな常人にははかり知れない新庄節、やっぱり素敵だ。
21日(木)
むしむし復活。
夕刻、蒲田へ飛び洋紙などの発注を済ませ、ビッグチャンス!と思いこのまま大師線で川崎大師
に足を伸ばしちょこっと寄ろうかと考えた。
京急の駅で風鈴市のポスターを改めて見ると、18時までと書いてあった。
時既に18時半だった。
もう一声欲しい。
20日(水)
昨日と打って変わり、夜風はかなりすっきりしたものが窓から入ってくる。
ありがたい種類の風。
おや。腰がなにやらぶり返してきたような・・・
今夜も郵便局の帰りに瀬戸神社の前を通ったのに、瀬戸子(仮)はどこにもいなかった。
おかしいなあと思い、入り口から暗闇に包まれた境内に目を凝らすと、端の方にくっつきカップルが
一組いたので、あまり探すこともできなかった。
道路を挟んで向かい側の琵琶島の方も誰もいないし浪漫があっていいですよ、と速やかな移動を
促したくなる私だった。
先日別れたあと、歩道の真ん中にじっと座り込み、身動きせずいつまでもいつまでも私の方を
見送っていた姿がやけに蘇って、少しだけ気に掛かったりもする。
阪神とホークスがそれぞれ首位で前半戦が終了した。
阪神対横浜戦も連日の延長戦、いずれも投手が踏ん張る引き締まったいい試合。
今回の球宴は甲子園でも行われるので、大いに盛り上がりそうな期待。
年に一度の宴、ぜひ楽しみにしたい。
19日(火)
湿気ふんだん。
梅雨明けした途端に曇りがちというのは、ある種のお約束なのか。
でも、天晴れニュースとしては、横浜ベイスターズの守護神・クルーン投手が、日本球界最速の
161キロを出した!
日記に綴る内容にちょっと困ると、つい過去に撮った写真で使えそうなものはないかとごそごそ
してしまうのはいけません。
しかしながら、少し季節は外れてしまうかも知れませんが、お陰で先月撮影した未使用のあやめ
を発見。
あやめの花言葉は、「よい便り」だとか。


18日(月)
近畿・関東甲信でも梅雨が明けました。この夏の暑中見舞、解禁です。
夜、営業時間結構ぎりぎりゆえ、いそいそと伊勢佐木町の有隣堂文具館に向かう途中、京急
車内の中吊りで川崎大師の風鈴市の広告を見る。
いくつかの風鈴が涼しげに写っている。
いいな、行ってみたいな、と思った。
ちょうど、今年こそ素敵な風鈴をひとつ手に入れたいと考えていたところだし。
期間はこの水曜から日曜まで。もし可能そうならぶらりと覗きにゆこうかな。
ちなみに、神奈川県に移り住んでもう久しいというのに、私はいまだに訪れたことのない川崎大師
なのだった。
「ヤンキース 野茂の手も借りたい?」という記事の見出しに、ちょっぴりかちん。
17日(日)
蒸す日々。うにゃーっ。

瀬戸神社にも堤燈がたくさん並ぶようになったが、まだ明かりは灯されていない。
やがて、夏の夜に色をつけるようになるだろう。
小鳥が木に止まるように神社の高い燈篭の横でじっと佇む彼女は、私の姿を見つけると
ふわっと軽やかに降りて足元までやって来て、体をなすりつける。
触れることはどうしても許してくれないが、そのくせ私が立ち去ろうとすると、こちらの様子を
ちらちら窺いながら側を並走、ほとんど一緒にお散歩の図。
ふと気が付くと、少し離れた場所から年配のご婦人がそんな私たちをにこにこしながら
眺めていた。
今度こそ、「じゃあね」とお別れしようとすると、私の前に滑り込むようにねっころがり行く手を阻む。
それはもう、ごろんごろん。転がりたい放題。
今夜は初めて鳴き声も聞いた。
でも、そんな様子に気をよくして「ふふ、ういやつめ」と手を伸ばして撫でようとすると、やっぱり
するりと逃げるのだ。
いやよいやよも好きのうち、とは到底思えなく・・・
それでも、私はあなたに会うのがとっても好きだけどね。
「ほんとは美女です」

16日(土)
ハイハイからの脱却。
昨夜から蚊の集中攻撃に遭う。
蚊のみなさんによると、私の美味な部分は大腿部と臀部に尽きるらしい。
日本の夏。
風情としてはぜひとも蚊取り線香を焚きたいところだが、どうも自分の喉にしか効かないので、
専らアースノーマット使用中。
でも考えてみれば併用してみたっていいのだ。
先日、蚊はレモングラスの香りを嫌うとの情報を知る。
どの程度嫌ってくれるのか、ちょっと半信半疑ながら、それも試してみようかとも考える。
随分前に、「金沢区は蚊が多いんです」と言っていたのは、確かお世話になっている不動産屋
の社長だったかな。
夜、歩いて金沢郵便局へ。
金魚を手にした浴衣姿の小さなお嬢さんたちの行き交いに加え、明るさと華やぎの気配に
つられてゆくと、直ぐ側にある小さな町屋神社が大賑わいだった。

15日(金)
夜中に迂闊にも糊を切らしてしまい、急遽近所のコンビニエンスストアへ求めにゆく。
ついでに、夜食にと思い小さなお惣菜も一つ持ってレジへ。
レジが、ぴーっと鳴る。
二人いる学生風のお兄さん店員の内の一人が、「すみません」とぱたぱた店内を駆ける。
戻ってくると、「これ賞味期限が切れちゃって、代わりもないんです・・・」と申し訳なさそうに言う。
ん?とパッケージの期限を見ると、午前1時。次いで店内の時計に目をやると、午前1時10分
だった。
そんなことを気にするわけもなく、「構わないので、販売はしていただけますか?」と(優しく)
尋ねる。
すると、お兄さんは「じゃあ・・・ただで!」とにっこり、お箸の要不要まで聞いてくれる親切さ。
ちょっとびっくりしつつも、「ほんとに??ありがとう!」と遠慮なく頂戴してしまう。
笑顔の中にほんのり「困った客だ」と書いてあった気もするが、それは私の気のせいということ
にしておきたい。
あとからよく考えてみると、1分でも賞味期限を過ぎた品は販売してはいけないことになって
いると聞いたことがあるような気がしてきた。
それなのに、端的に表現すると「売れ」と迫る、黒ずくめの上背ある女。
他の対応はなかったに違いない。
今後この手は使えるだなんて、まさかそんなこと、一瞬たりとも考えるはずは絶対にありません。
14日(木)
明け方布団に入り、うまく寝付けずに寝返りばかり打っていた7時半、電話が鳴った。
この時刻だと間違い電話かなあと思いながらふらふら出ると、友人(町田の母)からだった。
「ジェイクが今から4チャンネルに出るよ。新しい曲作ったんだって」
と愛の連絡。
デジャビュ。
お礼を言って受話器を置き、テレビを付ける。
ジェイクがその番組のお天気コーナーで流れる曲をアレンジして演奏、その模様を彼の本拠地
ハワイを訪ねて撮影してきたVTRを流していた。
ジェイクはサーフィンをしながら海の中から登場、何だか随分雰囲気が違って見えた。
眼鏡もしていないし、髪も伸びて、おまけにちょっと染めていてびっくり。
上半身を露にした姿は妙に男っぽく、おねーさんは朝から嬉しいじゃないか。
画面のテロップにも、「肉体美」とか大きな文字が出ている。
ジェ、ジェイク。路線変更か!?それともこれは日テレの陰謀なのか!?
さておき、曲の方は、夏の風を感じながら耳にするにぴったりの爽やかな一曲。
三つのウクレレを取り出し、アレンジを考えながらそれぞれのパートを弾き、その場であっと
いう間に一曲完成させるジェイクと、現在「お誕生日の曲」をたどたどしく練習中の自分を比較
なんてしては絶対いけないのだ。
13日(水)
昨日から腰が痛い。
普段の腰痛とはちょっと質が違っている。昔かかとの骨にひびが入った時の痛みを思い出す感じだ。
立っていたり、姿勢を正して歩いていたりする際にはほとんど大丈夫。でもいったん座ってしまうと
普通に立ち上がることなど最早夢物語のよう、特に座椅子などに深く腰掛けてしまった日には、
にっちもさっちもゆかなくなる。
作業台に向かっている時に電話が鳴っても、まともに体を起こせず、畳の上を四つん這いで
「ま、待って・・・今出ます・・・」と電話機を目指す有様。
いわゆるひとつのハイハイです。
検証した結果、これはどうもぎっくり腰の類いらしい。
ぎっくり腰といえば、大層重いものを持ったりしたひょうしになるなど、明確な原因が見えるような
印象があるけれど、自分の場合特に思い当たる節もない。従って、一体いつぎっくりしたの
かはよく分からない。
が、おそらく例によって寝ている間なのだろうと推測される・・・
就寝中は、まことに危険がいっぱいだわ。
12日(火)
「性感マッサージを経験したことはあります」という件名のメール。「そうですか」以外に私に言える
ことは特にないと思う。
そして、「か」及び「?」が足りないんじゃ!と突っ込むちょっぴり攻撃的な夜。
アダルティー迷惑メールは日々相変わらずじゃんじゃん送られてくる。
かなり鬱陶しいので、せめてこのようにネタになるものにして下さい。
瀬戸神社の子 、私が近寄ると「あら」という感じにぱっと立ち上がり、迷わずこちらに
やって来て、体を私の足になすりつける。
まあ、とうとう心を許してくれたのね・・・と思い、屈んで彼女に触れようとすると、「なによ、調子に
乗らないで!」とばかりに身をするっとかわして距離を取る。
なんだ。こちらも相変わらずだ。
私の片想いはまだまだ続く・・・
11日(月)
今朝見た夢で、ある人が亡くなったと一行簡潔に書かれたメールを受け取った。
親しいということもないが決して自分に無関係な人物ではなく、年齢的にも私よりずっと若い。
少なからず衝撃を受けた。
たかが夢といえばそうだが、目が覚めた時の後味はやはり良くなかった。
皆、生まれた瞬間に死を約束される。こればかりは例外もなければ回避する術もない。
ごく普通に生きられることは本当に特別なことだと感じる。
人生は苦しいことも嫌なことも当然ながらある。けれど、心地よくない感情だって、生きていれば
こそ芽生えさせ感じることができる。
だからこそ生は素晴らしいんだ、きっと。
私はそんな今日、友人に頼まれた命名紙を制作している。
花の名前が入った女の子に似合うものを考えながら。
10日(日)
予報に反して太陽が積極的に顔を覗かせる蒸し暑い一日になった。
午後から姉と妹がやってきてくれて、楽しい日曜を過ごす。
途中みなとみらいに繰り出し、姉運転の車をパシフィコ横浜の駐車場に停め、クイーンズスクエア
の方に向かい歩きながら、私も一度入ったことのあるみなとみらいホールの前を通りかかる。
姉と妹:「そうそう、ジェイクの“題名のない音楽会”、ここで収録されたんだよ」
私:「!」
姉と妹:「公開録画の募集もしてたよ」
私:「!!」
気分は浦島太郎子。
私は本当に横浜市民なのか。
一体何でそういう情報を知るのかと尋ねると、「そりゃ公式サイトだよ」と声を揃えて言われる。
ぐうの音も出なかった。
夜はうちでビデオを見たりしてのんびりひと時を過ごす。
二人の前でウクレレもちょっぴり披露、ムーンリバーを半分弾く。
人前で演奏するのはほとんどはじめてのような感じで、いかに近しい相手とはいえ、直ぐ側で
じっと見られているとそれだけで調子がおかしくなるものだと分かった。
一人で弾く時とは、やっぱり何か感覚が違うのだ。
まだまだ修行が足らない。
今度聴かせる時には、もっとびっくりさせたい。
9日(土)
この度の情熱的なものもらいは完治。
なので、気を取り直して先日手に入れたかんざしをちょっとさしてみる。
250円でほんのりご機嫌になれるのさ。
しかしながら一方では、以前ネットショップで意気揚々と玉かんざしを注文したものの大いに
期待外れで、文句たらたらのかんざし日記を書いたことを否応にも思い出すのだった。

かんざしの飾りがゆらりと揺れる。
言葉もまた、ゆらりと揺れ動いてゆく。
かんざし(簪)は、かみさし(髪挿)の音が変化した語のよう。
けれども、こういう変化なら美しく思えるのに、例え口語であっても「ら抜き言葉」にはやっぱり
どうしても馴染めないというのは、単に感覚の問題なのだろうか。
また少し意味合いが違ってくる変容なのかも知れないが、これもいつかは正しい日本語になって
しまうのだろうか。
ちなみに、島田荘司著の小説に「ら抜き言葉殺人事件」という薄い一冊があるが、これも
ちょっといかがなものか。
(まんまと読んじゃったが)
8日(金)
夕刻、伊勢佐木町に向かうべく地下鉄に乗って関内駅を目指していたら、途中の蒔田駅で
電車が止まったままになり、やがて消灯。
暗くしーんとした車内でアナウンスに耳を傾けると、伊勢佐木長者町駅で人身事故が発生した
ために運転を見合わせていると言う。
その後も逐一状況説明が入るも、最終的には「当分の間運転をしません」と車掌はちょっと
アバウトなことを。
乗客の数は少なくなかった。
みんな一斉に携帯電話を手にしてホームに出たり、改札付近に集まったりして、小さな蒔田駅は
ごった返していた。
私は早々に地上に出て、長い列ができたバス停を尻目に道路の表示で「関内」と書かれた方に
取り敢えず進むことにした。
i Pod miniと一緒なら、歩くことは全然苦ではない。少しは運動だってしなくちゃ
風邪ひきボディでなければもっと良かったな。
でも知らない場所をゆくのはなぜだか気分いい。
早足でがんがん歩きながらも、町並みや風景は見逃さなかった。
いくつか地下鉄の駅を越した頃、ほとぼりが冷めたかしらと思い、また地下に潜ってみる。
とっくに運行を再開しているようだった。
7日(木)
18時前に郵便局にゆくために外出しようとした途端、突然激しい雷雨がやってきた。
雨の量も降り方も半端ではない。
窓から外を見遣ると、急などしゃぶりに困ったように軒先で雨宿りする人の姿を少なからず見つける
ことができた。
しばらく待てばあるいは・・・という感じの天候に思えたが、空の機嫌を窺っている時間がないので、
ざあざあ降りの町に繰り出す。
用を済ませた帰り道、通りかかった国道沿いの史跡・琵琶島にそっとそれる。
相変わらず人が一人もいないし、いい感じで暗がりになっている。
予定通りだ。
笹、奪取。

6日(水)
口裂け女の手口を真似る前に、この度のものもらいが無事終了しそうな気配が濃厚だ。
嬉しいのだけど、ちょっぴり惜しいのはなぜ。
そのものもらいのせいと言うよりは、このところ雨続きだったこともあって、まだ自転車のパンクを
直していなかった。
今日やっと修理のための数百円のセットを購入。その名も「パンクの友」。
他にもいくつか同じようなセットが並んでいたが、迷わずこれに手を伸ばすのが人情というものだ。
5日(火)
雨は夜半から。
テレビ東京の「ヘビメタさん」という30分の深夜番組に、ゲストでジェイクが登場。
ローリー寺西さん:「オアフでーす」
ジェイク・シマブクロさん:「マウイでーす」
マーティ・フェルドマンさん:「ハワイでーす」
「三人あわせて、メタルハワイアンズでーす」
とウクレレ・ロックのバンドを結成、KISSの曲をみんなで明るく楽しく激しく演奏していた。
欲を言えば、演奏込でもうちょっとジェイクの出番があるとなお一層嬉しかったけど、全体的にも
とても面白かった。
ちなみに、マーティさんという人は、知っているような知らないようなだったが、日本語も流暢な
チャーミングで楽しい人だった。
4日(月)
いつもの八景のダイエーに寄る度、そう言えばもうここは野球とは一切関係ないお店なんだよな、
と深い意味はないながらもいまだにふと思う。
そのホークス、連勝街道ばく進中の上、いつしかあんなにも貯金のあるロッテを抜き、ご丁寧に
3.5ゲーム差までつけて首位に立っている。
格段の強さがあるチームなのは認める。しかし、正直なところ、どうもそそらない。
ロッテが上の方がいいな。
おまけに、ホークス連勝の記事より、素敵なさよなら勝ちをしたりして「楽天7月反抗だ!!」
と書かれたものを読んだりする方が、ずーっと心躍るな。
けだるい前置きはともかく、夕刻にものもらい専用の目薬などを求めにとことこ歩いてその
ダイエーにゆくと、「アジアン・フェア」のようなものが開催されていたので覗いてみた。
なかなか魅力的なかんざし発見。
一点250円なり。価格を見てちょっとびっくりした。
そのわりにはしっかり重みもあるし、鋭さも備えているので、いざという時の凶器にもなるかも。(?)
ぜひ結った髪にゆらゆらさせてみたいと思う。

3日(日)
本日7月3日日曜日。ジェイクが「題名のない音楽会」に出演したらしい。
「TVを見ました。ジェイクは相変わらず素敵でしたね」
とのメールに、繰り返し目を通してもどうしても意味が分からず固まる。
色々考えた。真っ先に思い浮かんだ「ヘビメタさん」は、まだのはず。
結局、降参して教えてもらった答えが前述の番組だった。
ああ、どうして私はこうなのだろう。
不精者の反省を踏まえて、先日せっかくリンクに彼の公式サイト入れたでしょ・・・
でも、録画してくれたそうなので見ることは叶いそう。
オーケストラやスネアドラムの名手と4〜5曲合奏していたとのことで、これはかなり楽しみだ。
2日(土)
起きたら左目のまぶたにずしっとした重みと違和感。
まただ。ものもらいだ。
今回は決して小者ではない。眼帯をして夜道を歩き、すれ違う人に「うふふ、わたしきれい?」
とおもむろに見せたくなるくらいの風情ではある。
それでも、四谷怪談で主役を張るには少々パンチ力不足だろう。
肉体が休めと訴えている様子。
今日はなるべく安静にすることにした。
ちなみに、妹に「衝撃!ものもらい画像」を送りつけたのは言うまでもない。
1日(金)
ようやく梅雨らしいおしめり。
蒸しているのかひんやりしているのか、体が判断しづらい感じの日だった。
明日少しゆっくり寝るために、丑三つ時は午前3時、遅いのか早いのか不明な気もしつつ荷を
預けに郵便局(本局)にゆく。
その前に、最近ずっと自転車のタイヤがぺこぺこの状態になっていて漕ぐのが難儀だったことを
思い出し、せっせと空気を入れる。
ぱんぱんになったところで出発、直ぐに後輪が沈むのを感じる。
嫌な予感はしていたけど、やっぱりパンクだったか。
近頃、どうも太ももがむちむちしてきたのはそのせいだったのね。
今宵は仕方ないので、どう考えても歩くよりは早いと思い、そのままゆく。
がががが言うし、がっくんがっくんするし、咳はごほごほ出るし、何だかもう全てにおいてへろへろ。
でもいいの。
無事に発送できれば私なんてどうなってもいいの。
・・・さて、胡散臭いこと言っていないで、明日は元気があればパンクを直そう。

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