●2005年6月(水無月)
30日(木)
随分今更ですが、今月の初旬に撮った一枚。
赤い色合いの夕焼け空になる前に、しばし現れた黄金色の空。
幼い自分なら、「わあ、まるで神様が降りてくるみたいな空だね」と無邪気に言ったであろう空。
私はもともと無宗教だし、信仰というものには少しも縁のない人間で、いつからか「神様」の
一語を使うことも何となく敬遠するようになった気がする。
私が信じたいのは、自分自身も含めて生身の人間だ。
信じて裏切られることもあるかも知れない。自分が裏切ることもあるかも知れない。
信じることの難しさは、最早うだうだ言うまでもないが、やっぱり人にはそれだけの価値がある
のだと思う。
今はただ、言葉なく見入る。
それで充分だと感じる。

29日(水)
体の芯からとび出すような派手なくしゃみが、物凄い連続で出る。
子供の頃、「くしゃみは続けて2回だと誰かがうわさしているんだよ」などというのが一般常識の
ように言われていたっけ。
4回だとなんなの。
だんだん咳も出るようになり、喉も痛み出した。
そういえば悪寒もするし、頭もがんがんすれば体の節々もやけに痛い。
風邪じゃん。
こういう時、一番注意しなくてはいけないのは、高熱を出してぶっ倒れることだ。
もうどうにも身動き取れなくなる。
その予感があったので、先手を打って少し早めに布団にぶっ倒れることにした。
28日(火)
本日のヤクルトスワローズの先発投手、ガトームソン。この字面を見ると、どうも似ている何かが
頭を掠める。
サトームセンだ!
27日(月)
雨を見失って久しい梅雨、今宵は熱帯夜。
通常なら歓迎しない梅雨寒が恋しくなってきた。
それでも、パソコンデスクに隣接した窓から、日が落ちる頃になるといい風が入るようになる。
たまに、階上の部屋からまとまった量の水がじゃばじゃば落ちてくるのはなんでだろう。
ダル、また勝っている。
しかも、西武のエース松坂投手と投げ合って勝っちゃっている。
半端ではない大物の悪ガキだ。

26日(日)
夕刻から、東京は北区の十条に初滞在。
昨今、「レンタル・ボックス」のセールスやお誘いをいただくことは少なくないが、今まで特に
利用を考えたことはなかった。
が、今回は携わっている友人の営業に負けた?こともあり、一度やってみるのもいいかなと
思い、視察に出かけた。
JR埼京線「十条駅」からほど近い場所。学生も多い町。
現場を見ても、中々面白そうに思えた。手作りのアクセサリーや美大生の絵画もあれば、明らかに
家庭で不要になったおもちゃや、モンゴルの塩(!)、何者か今ひとつ分からない人物のCD
なども目に入る。
・・・何でもありみたいだ。
35cm四方のスペースだが、うまくディスプレイすれば結構品数も置けそう。
来月下旬の搬入を目指す。

25日(土)
一気に30度を超す真夏日に。
蒸し暑さは本当に気力も体力も惜しみなく奪ってくれる。
そんな風に奪うのは愛だけにお願いします。
どうしても体温が上がってしまうので、かなりのだるさが付きまとう。
びっくりするくらい仕事が全然はかどらない→ゆえにいらいら→(内心で)うぎゃー!
ああ、悪循環の輪。
そりゃ風呂掃除にも精が出るというものだ。(水と戯れたい)
24日(金)
ウクレレって、従来こんなに痛い思いをして弾くものなんだろうか。
弦を押さえる左手の指々がずきずき。少々、指の腹が磨り減っているなあと感じる。
指紋に影響が出そうな感じだ。
まさか好都合なのか。
私は、真剣に寝ている間の自分の姿だけは何があっても見たくないと常々思っている。
こっそり監視カメラでも仕掛けられた日には泣くだろう。
夢見にも左右されるとはいえ、起きた時のこの全身の疲労感を考えるに、眠っている間に暴れ
まくっているか、どこかふらふら放浪でもしに出かけているとしか思えない。
今日の起床時は、ほぼうつ伏せになりながら右手だけ布団も畳も飛び越えフローリング部分
に出ていただけでなく、ご丁寧に指を2本だけ折りたたんで床に押し付け、そこに思い切り体重を
かけていたので痛くて目が覚めた。
折る気か。
それにしても、やけに指ばかり痛めている気がする。
23日(木)
晴れ間、小さじ一杯。雨、大さじ五杯。(目分量)
相変わらず、終日むしむし。
今夜は野球の中継というものに久しぶりにわくわくして、何だかとても楽しい気分になった。
試合内容より何より、とにかく色々な感激が先に立ったと思う。
日々web上のスコアボードやニュースなどで各試合及びチームの動向は楽しんでいたものの、
実は最近ではあまりラジオすらまともにかけることなく過ごしていた。
軽い野球離れ?ともちらりと思っていたが、やっぱりそうでもなかったみたい。
せっかくの野球シーズン、大いに気に掛け楽しまなくちゃもったいないさ。
久しぶりに卸のご依頼をいただき、都内にある和雑貨のお店に納品させていただきました。
率直なところ、普段積極的に卸に関しての働きかけをしている訳ではないのですが、声を掛けて
いただければその都度ご相談に応じさせていただいております。
どうぞ、ご所望の際にはぜひお気軽にお問い合わせ下さい。
22日(水)
この度のものもらい、無事小者に終わる。
夜、室内に、ぐしゃっという衝撃音と、ガラスが粉々に割れる独特の音が響いてきた。
ちょうどうちの建物の前での車の追突事故だった。
開いている窓から様子を見ると、関係する人々は全員元気そうで、何よりだった。
追突された方の車には目一杯人が乗っていて、なにやら賑わいも感じる。
みなさん、割合のんびりした雰囲気でゆったりと座席に腰掛けていた。
「ごめんなさい」と謝る感情のこもった大きな声が、何度も届いてきた。
事故の経緯がどういうものなのかは分からないが、こういう声だけ聞くとちょっと悲痛にも感じる。
やがて警察も加わり、延々と遣り取りは続いている様子。
随分時間が経った頃、突然険悪なムードになったようで、
「だから、俺がいつ拘束したかって言ってるんだよ!」とか、「お茶も出さないでなんなんだよ!」
のような罵声も轟く。
誰の誰に対する心の叫びなのか、どうも今ひとつ分からない。
21日(火)
連日の夏日。あともう一声で真夏日。
右目に軽くものもらいの兆し。
もともとまぶたが腫れぼったいと言うのか、そこはかとなくぼこってしているから、もういいのに。
小学生の時、よく男子に「やーい、でめきん」とからかわれた記憶が脳裏に蘇る。
なにさ。でめきんって案外可愛いところもあるじゃないの。愛嬌だってあるし。
でめきんを馬鹿にするな!
何となくおかしな反撃。
でも今なら私はきっとでめきんを庇う。
もっとまぶたを膨らましてくれるものもらいというものは、程度の差こそあれ、たまに現れる。
酷い時は、外出時に眼帯で隠さないとならないくらい魅惑的な状態になる。
明日が楽しみだ。
20日(月)
必要ないと思うものは普段から何でも躊躇なく処分することができる。
例外は手紙類だ。
手紙(もちろんはがきでもメモでも)って本当に不思議な威力を持っていて、別段日常読み返す
訳でもないし、中には二度と目を通さないものだってあるだろうに、何だか幼い頃からずっと
捨てられないでいる。
なにも判で押したように、
「手書きの言葉ってこんなに素敵で特別なの!
だからみなさん(涼風工房の)カードや(涼風工房のレターセットで)手紙をどんどん贈りましょう」
などと言いたくて書いているのでは決してない。
(・・・いえ、やっぱりちょっとだけは言いたい)
メールというものも、私の中では手紙とほぼ同じような感覚なのだから。
少しは整理整頓しようかと思うも中々減らすことはできない。
時折、Outlook Expressが親切にも「メールボックスを最適化しますか?」とか聞いてくる。
一応その度に「はい」とお願いするが、何がどう最適化されているのか未だににひとつも
分からない。
19日(日)
特に意味はないけれど、昨年は空梅雨であったといきなり思い出す。
住まいの入り口で成長中だった紫陽花は、全ての花が満開になった。
私があまのじゃくなせいかも知れないが、紫陽花は咲ききるまでの微妙な色合いの方にも、より
魅力を感じる。
ウクレレの方はもっぱら「Crazy
G」と、最近では「さくらさくら」も少し練習中だったが、今日から
いきなり「ムーンリバー」参戦。
「Crazy G」は楽しい感じかつ出来るだけ早いテンポで軽快に、「さくらさくら」は琴の音色のように、
そして「ムーンリバー」は情感たっぷりにと、これまたひっそり思う目標だけはご大層だ。
ジェイクは質問される度にいつも言っている。
上手に弾けるようになるには、とにかく練習しかないって。
18日(土)
「衝撃!イカ画像」のタイトルと共に、妹になぜか煮物の写真を送りつけたら、「ぎ、ぎゃ〜」
と返ってきた。
ショッキングだったらしい。
どうやら、私に料理の才能はないようだ。
この体長1cmほどのイカの氏名はなんだったかな。いつか確かに聞いた覚えがある。
ホタルイカではなかったと思うのだけど・・・
最近、どうも思い出せない事柄が多い。
そして、きっと思い出せるはずさと自分に期待をしても、思い出そうとしていたこと自体を忘れる
場合だってある。
大丈夫なのか、私。

17日(金)
野茂投手日米通算200勝おめでとう。
彼は投手の中の投手です。
何となく気分がぱっとしないので、お腹も空いてきたことだし気分転換に料理でもしてみるかと
深夜の台所に立つ。
傍らでご飯を炊きながら、イカの非常にちっちゃいの(干物風情・名前忘却の彼方)と大根を煮る。
煮るほどにイカ増殖。鍋の中がどす黒く染まってゆく様は、ある種不気味な雰囲気すら漂う。
どことなくイカの怨念を感じるというのか・・・
とにかくイカ満載で皿に盛った見た目は壮絶だが、煮物としての味はまあまあ。
でも白いご飯がなければ絶対耐えられないかも知れない。
しかし室内のいたるところがイカの匂いに満ちてどうにも逃れられないのはちと辛い。
明後日くらいの完食を目指す。
16日(木)
昨夜浮気している間に、球界では日本ハムのダルビッシュ投手が初登板で見事初勝利をあげて
いてびっくり。しかも9回途中まで投げているという天晴れさ。
ダル。きみ、やるじゃないか。
どこかの新聞の見出しには「悪ガキ」とかいう初々しい単語も見えたが、いきなり結果を出す
辺りかなりの大物なのは間違いない。
面白い投手は好きだ。
なるべく真っ直ぐ、大いに暴れてくれ。
15日(水)
サッカー(国際試合)を愛する姉と共にはじめてのサッカー場へ。
当初一緒にゆくはずだった彼女の相方や、周囲のサッカー好きの人々今宵ばかりはみんな
都合がつかないということで、私が代打の切り札として満を持して登場。
「浦和美園」という駅を目指し、埼玉スタジアムへ。それはもう物凄い人出で、観客は六万人近く
入ったようだ。ここまでの人出がある場所は初めてかも知れない。
行ってみて、その試合がJリーグ「浦和レッズ」とスペインのクラブチーム「FCバルセロナ」の
交流試合であることが分かった。
さて、サッカーの選手はもとより、ルールもよく知らない私。
「浦和レッズ」の名くらいは聞いたことがあるが、本名が「浦和レッドダイヤモンズ」というの
だと知った時は心底驚いた。
みんな普通に知っていることなんだろうか。
観客席につくと、グラウンド内が思ったよりずっとよく見えることにも驚いたし、もっと客席が一触
即発風なムードに溢れているのかとも想像していたら全然そうでもない。
交流試合というこの試合の性質にもよるみたいだ。
「少林サッカー」がサッカーの基本だと思っていたので、意外に誰も空中高く舞い上がった上で
キックしたりしないのだな、と思った。(うそ)
「キーパーが相手のゴールまで球を投げ入れてもいいのか」とか、素っ頓狂な質問ばかり投げ
かける私に、姉は始終辛抱強く答えてくれた。
お陰で、少なくともオフサイドはきちんと学んだ気がする。
「ハーフタイム」を「フリータイム」と言ってしまったことも、広い心で許してくれた。
試合の方は、攻めの時間が長いようにも思えた浦和レッズは惜しいシーンはいくつもありながら
結局得点はならず、FCバルセロナが効率よく3点を入れ、勝負あり。
見ていてあっという間に過ぎた前半後半90分、思ったよりもずっと楽しめた。
14日(火)
晴れ勝ち越し。
交流戦は、ロッテが一位決定。
その本拠地マリンスタジアムに、今季一度はゆこうと実家からお誘いが入る。
私以外はみんな訪れたことのある球場みたい。
模範的な千葉県民だ。
早速妹が日程を調べてくれたらしく、候補日がいくつか挙がる。
思いのほか土日のマリンスタジアムでの試合はそんなに残っていないようで、7/17
対オリックス、
9/17, 18 対西武あたりが濃厚。
本音を言うと、対戦相手は西武の方が面白そうかなあ。
でもその時期だと消化試合かなあ。
せっかくなら、超アンダースロー渡辺俊介投手の先発が見てみたいなあ。
いずれにせよ、暑いのは間違いなさそうだ。
13日(月)
梅雨の晴れ間連続。
これで早くも雨2日晴れ2日のタイに持ち込んだ。拮抗の好勝負。
今日の方が、更に暑い。日が落ちるまでは、何度も茹りそうになりながら、室内で常夏を感じた。
うっかり暑中お見舞を申し上げたくなる。
追伸に、「台所では、石鹸が溶けています」。
まだ修理に出していない掃除機。仕方ないので、ひたすら拭き掃除。
どうも、こんな簡単に壊れるはずがない、しばらく休ませればご機嫌を直してくれる、と
思っている節がある。
そんなはずありません。
そんな私は、お世辞にも家庭的にできているとは言えない。
単身で暮らして13年以上経つのに、最近になってアイロンを初めて手に入れたという体たらく。
衣類ではなく布地にかける必要があってのことだが、これが使っていると案外楽しかったりする。
鼻歌なんて出ちゃう。
今のアイロンはあまりに小さくて軽くて、自分の持つアイロン像とは大分違っていて、やや衝撃も
受けた。
12日(日)
梅雨の晴れ間早速。
雨の日よりむしろ湿気が際立ち、室内中が異様にべとつく。
「暑い」と今日何度口に出ただろうか。
普段から、袖が邪魔に感じたり酷い時は重くすら感じるので、作業台につく時はノースリーブに
作業エプロン姿という形が多い。
もう今日はどんどん脱いでゆき、さすがに裸にエプロンとはゆかないまでも、真夏はどうする
のだと思うほど薄着に。
気分は正座する律儀なストリッパー、オン・ザ・タタミ。
深夜になっても蒸し暑さは収まらず、窓を開けて夜気を入れる。
ほぼ無風。
でも闇の合間から漂ってくる空気は、心地よい感触で身を撫でてくれる。
11日(土)
今日も雨降りの一日。
梅雨ですもの。
夜、番傘を差し差し伊勢佐木町の有隣堂文具館へ。
用を済ませ、カード売り場や和雑貨コーナーを覗いてみると、既に金魚がたくさん梅雨の先を
涼しげに泳いでいた。
番傘を差したり持ったりしていると、すれ違う人が傘を見ることは少なくないし、結構色々な
年代の相手に話しかけられることもある。
以前そんな話をしたら、「注目されたいの?」と私に問う人もいた。
そんな訳あるかい。とてもお気に入りの大切な傘だから好んで差している。それだけだ。
本来鬱陶しい感もある雨の日の外出が楽しいものになるなんて、ちょっと素敵じゃない?
ランドセルを背負った女の子に「それ、昔の傘だよね!」と無邪気な笑顔で語りかけられる
こともあれば、同じくらいの年頃の女の子たちが「なにあれ、変なの」とひそひそ意地悪そうに
笑っている場面に出会うこともあった。
きっと、彼女たちの目には奇異に映ったのだろう。
何が誰の目にどう映るかは千差万別だし、それでいいと思う。
ただ、私はいくら相手が子供でも、あまりに反応の出し方がなっていないと、その事実に
対しては容赦なく疑問を感じる。
10日(金)
あれっと思う間に関東甲信が入梅した。
昨年より4日遅いという記事を読み、梅雨が始まるのは6月のそんなに早い時期だったかと
軽く驚きがあった。
毎年のことなのに、どうも記憶が曖昧になる。
メールに「福よ来い」と書きたかったのに、「吹く横井」と出た。
気持ちは萎えなかった。
せっかくだから吹く横井でいいかと一瞬よこしまなことも思ったが、やっぱりそうもゆかない
ので直した。
私は小心者だ。
猫切りまくり現場。
招き猫のカードを20数点作ろうとすると、この動員数が必要になる。
福が、大群でやってきそうでしょう?

9日(木)
すっかり勝つのが当たり前という風にも見えてきた、ロッテの堂々たる強さ。
投手力が優れている部分が大きいのは当然かも知れないが、考えてみれば新しい戦力という
のはルーキーの久保投手くらいだろうか。
昨年までとそんなに顔ぶれ自体変わっている訳でもないのだから、チームって不思議だ。
そして、やっぱりあの外野スタンドの応援は素晴らしい。
決して強いとは言えない時代(昨年まで?)から、チームを見守る温かい声援と愛ある姿勢は
際立っていたと思う。
マリンスタジアムにはまだ行ったことがないけれど、海風と共に一度は体感してみたいと感じる
球場の雰囲気だ。
かねてより交流戦の実現を望んできたパリーグに対し、ここにきてセリーグがようやく応じたのは、
セの人気低迷による危機意識が理由だとも。
まあ、開催理由はどうだっていいさ。交流戦は成功だと言えるに違いないのだから。
試合以外の部分でも、この交流戦によりパリーグの良さは目立っていると思う。
日本ハムの新庄選手は言うまでもないし、中には
「ヒーローになって、お立ち台でファンに言いたいことがある」
と素敵な発言をしているハム選手もいるらしい。
ロッテの里崎捕手なども、勝利投手を引き連れ試合後にひょっこりファンの集まる球場前に
現れては歌を披露したりしてファンを喜ばせている。
ファンを大切に考えている、色々含めて野球を楽しんでいる、そんなエキサイティング・パを
改めて面白いと思う今日この頃。
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どこかアンニュイで、ちょっとシャイな感じのする子。
控えめながらも、「あそ・・・ぶ?」と誘惑された気が
勝手にしたので、「もちろん・・・」とばかりにこの後
しばし戯れた。
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8日(水)
空に描かれた楽譜の五線(五本ではないけど)の上に雲の音譜が踊っているように見えた。
飛行機雲が、それに平行するかのごとくに、すうっと掃いたように引かれた。
まるで、空が遥か枠を超えて高らかに歌い出したみたいだ。

7日(火)
少々寝不足続きのせいか、体の色々な箇所にかなり大きめのぽつぽつが出てきた。
口元やおでこや、その他ちょっと言えないようなところにも。
連鎖反応みたいだ。
私はもっと体に優しいことをしないといけない。
ひとまず柑橘類でも食べよう。
と言うか、寝なさい。
6日(月)
今まで、特に宇宙にゆきたいと思ったことは一度もない。
でも今日、私は宇宙へゆく夢を見た。
ジェットコースターそっくりの箱型の乗り物に大勢で乗り、猛スピードで夜の空を駆け巡る。
まるで遊園地の激しいアトラクションのようだった。
あまりに風を切りすぎ。身に受けすぎ。
簡潔なシートベルトがひとつ。他に何のガードもなければ、ヘルメット程度もない。私服全開。
中々大雑把な宇宙旅行だ。
星やら惑星やらを含め、景色がぐるぐる回転し、めまぐるしく時空を超えるような感覚で心身が
いっぱいになった。
実際に、時間が通常の何倍もの速さで過ぎ去ったらしい。
それでも、24時間以内に地球に戻ってこられたので凄いと思う。
目が覚めた時には、体中ぐったりしていた。
ただ、何かしらの達成感に似た感じも無きにしも非ず。
取り敢えず、宇宙にはごく普通に駅があることが分かった。
5日(日)
新譜DRAGONの“En
Aranjuez Con Tu Amor”に完全にめろめろ。
“恋のアランフェス(ロドリーゴ作「アランフェス協奏曲」)”のジェイクバージョンというところ。
ちなみに、スペイン語なのでタイトルが今ひとつ読めない・・・
クラシックで思い出した。
昔小学校の音楽の時間にロッシーニの「ウィリアム・テル
序曲」を鑑賞したら夢中になって
しまい、見かねた両親が初めてのレコードとして与えてくれた。
もう物凄く嬉しくて、矢の刺さったリアルなりんごが一つ描かれた大きなジャケットを抱きしめ
ながら何度も何度も聴いたっけ。
おたまじゃくしもろくに読めないくせに、音楽鑑賞の授業だけはいつもわくわくしていた。
大人になってからは、何だかクラシックには縁遠くなった気がする。
自分で購入したのは、「ボレロ」くらいだ。
さて、やれジェイクだとうるさいわりには、あまり彼の公式サイトを見たりすることもない私。
基本的に、その辺りはめっきり不精にできているようだ。
でも、そんなことではいけない。
反省をふまえ?、「リンク*アート・その他」にこっそり追加してみた。
トップページから、ジェイクが彼らしい笑顔で迎えてくれる。
4日(土)
姉がiPod shuffleを持っていながら、自宅のパソコンがWindows
98なので使用できないとのこと。
そのくらいは任せて下さい。
私にもたまには役に立てることがあって嬉しい。
ちなみに、実家の方はWindows
95。
光ファイバーなどのセールスがきて、取り敢えずOSを聞かれ、あまりパソコンに詳しい方とは
言えない母が悪気なく「Windows
95です」と答えると、「・・・。あ、ではまた今度」と一瞬にして
さよならしてくれるらしい。
3日(金)
明け方布団に入り、うまく寝付けずに寝返りばかり打っていた7時半、電話が鳴った。
この時刻だと間違い電話かなあと思いながらふらふら出ると、友人(町田の母)からだった。
「ジェイクが4チャンネルに出てるよ。これから生演奏するって。もう今映ってるよー」
と愛の連絡。
お礼を言って切り、重いまぶたを必死で上げつつ朝からJake堪能。
「With U Always」の一曲を演奏、一点の曇りも濁りもない美しさに、その間心が澄む。
幸せのひと時。
もっと弾いて、もっと聴かせて。
それこそ、何度でもおかわりしたくなる。
先日、室内中の掃除が佳境に入ったところで、いきなり掃除機がぷつっと切れてうんとも
すんとも言わなくなった。
このパターン。いつぞやのハロゲンヒーターと同じパターン。
だけど納得ゆかない。だってあなたがうちにやって来たのは、ついこの間の3月だったでしょう。
力尽きるのはいくらなんでも早すぎる。
先代は、13年ほど頑張ってくれたの。しかも、電化製品的には最後まで壊れることもなかった。
ええ、そりゃあ他人と比べることは本来無意味でつまらないことだわ。でもこの場合は、比較も
したくなるってものなの。
私はまだ、この現実を受け入れることができないでいる。
(保証期間中でしょうが)
2日(木)
横浜は雨の一日。少し肌寒さも感じます。
アパートの入り口には、ほんの少し紫に色づき始めた紫陽花の姿が見られます。

1日(水)
拝啓 ジェイク・シマブクロさま
今日一年ぶりに出たあなたの新譜、「DRAGON」をこれでもかというくらいにかけています。
「ふう」とか「ほう」とか恍惚のため息もまじります。多分、私の瞳はとってもきらきらしています。
はっきり言って、もうずーっと聴いていたいです。
「またはじまったよ・・・」と思われるのは覚悟の上でございます。
それでも言わずにはいられません。あなたの音楽に出会えて本当に良かった。
相変わらず、何年経とうが同じこと言っています。
でも、あなたの音に触れる度、素晴らしい、最高だ、と叫びたいくらいに気持ちが快く高揚します。
私はここまで誰かの音楽に心惹かれて奪われたことはありません。
あまりに全身に響いて染み渡るゆえ、この感動を伝えるべく全ての曲に解説でもつけてみたい
ところですけれど、そんなこと必要ないのですね。
「考えるな、感じろ!」
きっと、ただそれだけでいいのですから。
敬具
追伸: さすがの私もDragonを獅子だと思っている訳ではないので、どうぞ心配しないで下さい。
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「DRAGON/JAKE
SHIMABUKURO」 1.
Shake It Up!
2. With U Always
3. Circle of Friends
4. Dragon
5. 2 B Organic
6. 3rd Stream
7. Me & Shirley T.
8. Touch
9. En Aranjuez Con Tu Amor
10. Making A Perfect Yesterday
11. Toastmanland
12. Looking Back
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