2000年の開店当初から、なんだかんだ言いつつ日々ぶつぶつと綴り続けてきた
   戯言日記。こちらには、2005年3月の過去日記を掲載しています。






> 日記・雑記帖 > 過去日記 > 2005年3月

 



 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 



 
 
 
 
 
 
 



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 









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2005年3月(弥生)


      31日(木)

      こんな感じで描いてみました。
      本人ちょっと恥ずかしがっている割には、でかでかと載せてしまいます。
      そこはかとなく和の雰囲気が出ていると良いのですけれど。

      蝶がよく分からん・・・

      

    

      30日(水)

      もちろん仕事ということではないが、今訳あって締め切り間近のイラストを描いたりもしている。
      白黒で、はがき半分くらいの小さなサイズのものを3枚。
      テーマは自由なものの、やっぱり少しは和の雰囲気を出したいと思った。

      そんなに時間は掛からないと考えていたが、大変甘かった。
      あまりに長年、絵を描くということから遠ざかっていたので、勘が全然戻ってこない。
      下書きが一向に進まない。手が真っ黒。消しゴムのかすも凄い量だ。大体、ペンはどこだ。

      押入れの、「画材」と書かれてガムテープも剥がしてもらえていないダンボールを探る。
      もう仕事部屋はしっちゃかめっちゃか。
      猫の手も借りたい。いや、猫の手こそぜひ借りてみたい。

      しかし、そんなに時間を費やしている訳にもゆかない。
      描け、描くのよ、このへっぽこにわかイラストレーター!

      手が震える。
      うう、情けなや・・・

      29日(火)

      「セバスチャン、お腹が空いたわ。ちょっとそこのうどんを茹でちゃってちょうだい。お葱を添えてね」

      「はい、店主さま」

      「ああセバスチャン、あとでお鍋も洗っちゃってちょうだい。あ、ついでに排水溝の掃除もお願いね」

      「はい、店主さま」

      「さらにセバスチャン、そこのコーヒーメーカーで眠気が吹き飛ぶような濃いコーヒーを淹れて
      おいてちょうだい。ええ、もちろん洗い物はまとめてね」

      「はい、店主さま」

      「もひとつセバスチャン、洗濯物を」(強制終了)


      ・・・あたし、かなりアホだ。

      28日(月)

      終日、本降りの雨でございます。

      ここのところ、少々忙殺気味にございます。
      でも私は元気です。忙しいのは幸せなことだからです。

      ただ、ちょっと手の本数が足りないな、体も足りないし、頭も足りないな(ん?)、なんて感じたりは
      します。
      もう三本くらい手があるといいな、いや、どうせなら大幅に増やして千手観音風になってみても
      便利かな、とか、分身の術使えるようになるにはやっぱりそれなりの修行が必要かな、とか、
      かなりおかしいことも頭の中を駆け巡ります。

      27日(日)

      楽天、昨日の今日で早速投手たちご乱心の様子。26対0という凄い敗れ方。スコアボードを
      見て目が点になったあと、思わずすかさず笑い出してしまった。
      やっぱりこのチーム、頼れる投手はエースだけなのか。

      でも、選手のみなさんにはごめんなさいだけど、こんな負けっぷりも何だか面白いじゃないかと
      思った。色々な意味合いで、今季どんな逸話を作ってくれるのか楽しみにしてしまおう。


      深夜の黒い空に、まん丸の朧月が浮かんでいるのが見えた。
      朧月も好きだ。
      時にはぼやけて滲むのもいいのさ、きっと。

      その後更に夜が深まった頃、朧月の語るとおり静かに雨が降り出した。

      26日(土)

      エキサイティング・パ、開幕。

      あっ、全部デーゲームだと思ってテレビを付けたら、ロッテ対楽天の一戦が既に終盤8回だった。
      春の日差しにまみれたマリンスタジアム。やっぱりお天道様の下のデーゲームは格別の雰囲気だ。
      外野は相変わらず白一色と声の応援で、見ていてとにかく凄く気持ちいい。

      試合の中継は間もなくさよならされてしまったので、そのあとはニッポン放送で聴いていた。
      在籍する主立った投手の昨年の勝ち数を足しても40勝に満たないことから、今季100敗はする
      のではと切ないことも言われる楽天が、若きエース岩隈投手の見事な完投で記念すべきチーム
      一勝目を飾った。
      ベテラン選手が多いようだけど、それもチームのユニークな特徴でとっても良いと思う。
      田尾監督が、「野球がやりたくてうずうずしている連中の集まり」と評していた。
      ふふふ。そういうのかなり好き。

      今年は、パリーグかなり面白くなりそう。
      予感と期待を込めてシーズンが始まった。

      25日(金)

      夕刻、湾岸線上にいた。
      9キロの渋滞。

      高速道路からは、夕暮れに向かう素晴らしい空が広がっているのが見えた。
      少し雨雲に近い多くの雲と太陽が重なり合って、金色に輝いていた。
      子供の頃だったら、「まるで神様が降りてくるみたいな空だね」って言ったと思う。
      凄く写真を撮りたかったけれど、デジカメはお留守番だから、残念だった。

      正面の青い空には、本当に薄っすらと、大きな月の姿が白く浮かんでいた。
      今夜は満月なのだと知った。

      日が長くなったなあと、今更ながら感じた。


      いつものうちの窓から、丑三つ時を過ぎた頃の満月。
      ちょっとだけ、月と太陽揃い踏みみたいかな。

      24日(木)

      夕刻前、久しぶりに新聞の勧誘がきた。春の証。
      玄関を開けてしまってから「しまった」と思ったが、冷たく「新聞は結構です」と言うと、そのたった
      一言で恐縮した感じであっさり引き下がってくれた。
      こんな物分りの良い勧誘員は生まれて初めてだ。
      逆にちょっと驚いた。

      23日(水)

      連日の雨は久しぶりではないだろうか。
      しとしと静かに降り続く。

      先日貸してもらった、色々な芸人のコントと漫才が入ったDVDをちょこちょこと楽しんでいる。
      アンジャッシュのキュータくんのネタとか、おぎやはぎの妙にまったりした感じの漫才が独特で
      面白い。
      アンジャッシュのコントはすっかりお気に入りで、以前単独ライブのDVDも見せてもらったけれど、
      本当に楽しいし、何だかしょっちゅう感心もしてしまった。

      笑うことも、誰かを気持ち良く笑わせることも、やっぱり捨て難い。

      22日(火)

      大型スーパーのようなお店の中にある飲食店に入る夢を見た。
      閉店が近いのか、広い空間は何だかシーンと静まり返っていて薄暗いし、店員さんたちは愛想の
      かけらもなく、皆さもやる気なさそうに一つのテーブルの辺りにたむろしている。
      アンニュイ。

      一段低くなった細い一角にある隅のテーブルに着いた。
      一緒だった相手が、私に何も聞かずカツカレーとチキンカレーを注文した。どうして勝手に頼むの
      かと訝しく思ったが、口には出さなかった。
      私はどうやらカツカレー担当のようだった。鶏肉嫌いな人なのに変なの・・・と思ったが、やっぱり
      口には出さなかった。

      先に私のカツカレーがきたので、食べるのが遅い私は先に食べ始めた。
      その時、このカレーが140円だと知る。
      うそ、私明日から毎日ここに来ればいいんじゃない?と考えた。

      チキンカレーが届く頃、薄明かりだった店内は本格的に消灯をはじめ、店員さんたちも帰って
      ゆく。
      隅のテーブル席にだけ小さなスポットライトのような光が当てられ、何だか舞台装置みたいで
      妙なあんばいだった。

      21日(月)

      今日布団の中で目覚めた時、思い切りばんざいの姿勢をしていた。
      相変わらず色々な夢を見てはいるけれど、「警察だ!手を挙げろ!」などという場面はなかったし、
      「銀行強盗だ!手を挙げろ!」などと言われた記憶もついぞなかった。
      一体なにゆえの格好なのか。
      人の脳はまことに天晴れで面白い。
      もちろん、時に怖くもあるけれど。

      さて、その時点で既に頭や肩や腕が重かったが、「本当の恐怖はこのあとやってくる・・・」と
      目もまだはっきり開かずぼんやりした頭で考えながら、そろりと手を下げた。
      予想を裏切ることは微塵もなく、怒涛の如く猛烈な痺れが両の腕を襲ってきた。

      なんて麗しいお目覚めなのでしょう。

      20日(日)

      ファイルを削除することが、まるで趣味みたいに結構好き。
      多ければ多いほど気持ち良くて、すかっとする。
      ごみ箱を空にする時でも、「これら60個のファイルを削除しますか?」とか聞かれると、
      「ふふんっ、そんなに消しちゃえるのね」と一瞬爽快感を得る。
      ・・・爽快と言うよりは、何だかややネクラ風の話だ。


      先日、長年頑張ってくれた掃除機とお別れした。
      少々古い型ゆえ、ごみの紙パックを手に入れるのも大変になってきていた。
      あちこち折れたり取れたり何やら巻かれたりと、段々痛々しい姿になりつつも、今まで本当に
      良く持ちこたえてくれた。

      私がまだ十代の時に、誕生日プレゼントとして貰ったものだ。考えてみれば、殿方からいただく
      贈り物としてはそれが初めてだったと言えると思う。
      欲しいものを聞かれ、迷わず「掃除機」と答える女。
      まことにロマン輝くエステールな話だ。

      19日(土)

      まったく思いがけず、突然譲り受けることができたプリンタ、カラリオ(PM-860PT)。
      最近、どうもCD-ROMドライブを使うとパソコンの調子がおかしくなるので、ドライバはEPSON
      のサイトからダウンロードすることにした。

      解凍してインストールしようとすると、
      「Windowsの(何かの)テストを通過していないソフトなのでまったくおすすめできませんが、
      まさかあなたはそれでも続行するのですか?」
      みたいな表示がなぜか毎回出るので、良く分からないけどそんな不安になることを言われたら
      嫌だよとつい弱気になって、そこでストップばかりしていた。

      じゃあ、同じかも知れないけれど一応CD-ROMでやってみようかと思ったのがいけなかった。
      屈んだ姿勢で取り出しボタンを押して直ぐ、ふと背を向けてコードの方を気にしたのは、もっと
      いけなかった。
      背後で、ばきっ!!と音がした。
      こともあろうに自らのお尻でCD-ROMドライブの飛び出た部分を踏んづけて折った私は、自分を
      呪う以外に一体何ができると言うのか。

      でも良かったさ・・・
      これでようやく、重い腰を上げてDVD-Rドライブを手に入れこの手で取り付ける風になるさ・・・

      一つ殻を破ったところで、「まさか続行するのですか?」を無視してドライバをインストールする
      ことにした。
      そう言えば、今までこのプリンタを使っていた人物もWindows XPだそうではないか。
      同じなのだから、問題ないに決まっている・・・


      めでたく使えるようになった。
      早速試しで印刷すると、まず音が静かで嬉しくなった。(今までは激しかった。サイレントモード
      みたいなのも、どう考えても大差なかった)
      写真も今までより全然早くて綺麗に出てくれたし、譲って下さった方に感謝しつつ、説明書も
      ちゃんと読んできちんと使いこなしてゆくことを固く誓う。

     18日(金)

      梅が咲き、沈丁花も香り、桃の節句も終え、いつしか啓蟄も過ぎた。

      あたたかな方向へと動いてゆく空気。
      町のふとした場面で容易に春に会う。

       

      17日(木)

      風を中心に天候荒れまくり。

      夜、近所のファミリーマートに向かい歩いていると、追い風が猛烈に体を押してきて激しく加速。
      もう少しで飛べるんじゃないかと思った。
      何より、いつぞや見た夢を思い出した。(風に押されて私一人だけばたっと何度も前に倒れ込む)

      帰り道、今度は逆風になって一向に前に進まず。本当に進まず。
      まあ、時にはこんなのも面白いさ。

      この暴風、南よりの風だとは感じるけれど、湿気で少し体が冷えてくる。

      16日(水)

      ジェイクの弾く「Hana」がカラダとココロに染み入るぜ。

      以前、同じく彼と彼の音楽が大好きな姉と共にライブに行った時、私が感極まって思わず
      「この世にこれ以上美しい音があるのかと思うよ・・・」
      と言ったら、さすがに大笑いされた。

      15日(火)

      私は何かにつけ、基礎が不足しがちだという気は常々している。
      実際問題、多少はあるようで、ちっともない。感性だけで突っ走っている。

      基礎って大切なんだよな。やっぱりそれがないと、不安になるんだよな。

      ほんと、まだまだ勉強不足だ。

      14日(月)

      来月、友人(町田の母)が日帰りバスツアーに招待してくれることになった。
      高遠の桜を愛でにゆく。(私はつい「遠山の桜」と言ってしまいがち)

      桜の見頃というのは当然その年によっても違うし、予想通りになるとも限らず、今回の日付が
      どう出るかは一種の賭けのようでもある。
      これはなかなか浪漫のある賭けじゃないか。


      私は賭け事には疎いので全然やらないが、過去、温泉地の伊東を社員旅行で訪れた時に
      一度だけパチンコ屋でスロットをやった覚えがある。
      熱心に興じていた調理場の張チーフが気前良くコインをどんどん渡してくれるので、何も考えず
      隣に座ってやってみたのだけど、10分くらいで7,000円以上は儲けた。
      周りで見ていた仲間たちもみんな笑いながらちょっと驚いていた。
      ビギナーズラックという一語が駆け巡る。しかし、ギャンブラー本人の談としてはこうだ。

      「一度揃えば、あとは同じタイミングだから・・・」

      一同が一斉に爆笑したのはなぜだったのだろう。

      実は、途中簡単に揃うことにちょっと反発したくなり、わざと外したりもしていたんだけどな。


      こうして書いていたら、すぐにでもパチンコ屋にゆくべきではないのかとも思えてきた。(うそ)

      13日(日)

      尋常ではない冷え込み方だ。
      春が、二歩進んで三歩下がる。


      次回のデザイン・フェスタは5月の初旬にあるが、申し込みはしていない。今回、一度お休み
      しようかと思っている。
      決してデザイン・フェスタが嫌になったというような理由ではなく、自分なりに少し思うところが
      あってのことだ。

      催事の準備に当てる時間を、基本的な部分に費やしたいのが一つある。
      かねてより、婚礼の招待状を求めて訪問して下さる方は少なくない。今では、アクセスの大半を
      占める形になっている。
      それでも、正直なところ充分にご注文に結びついているとは言えない。
      価格の面に因る部分も少なくはないと思うが、正規の品としての種類が豊富ではないことも
      大きなネックになっているという気がしている。

      価格をこれより下げるのは難しいし、全てにおいて専門店のようには首尾よくはゆかない。
      それでも、やるべきなのは、婚礼に関する品を少しでも充実させることだ。
      そして、それに満足していただくことだと思っている。

      12日(土)

      夜蒲田へゆき、用を済ませた時分やっぱり腹ペコだったので、帰りの電車に乗る前に落ち
      着かせようとマクドナルドに入る。
      待っている間よくよくメニューを見てみると、ハンバーガー各位は「サンドイッチ」というカテゴリ
      の中にあるのだった。
      自分の中だけで意外な発見のつもりになる。

      昔は、ファーストフード店に自ら入ることはなかった。私の生涯の天敵が、タルタルソースと
      やらに変身して、片っ端から使われている印象が強かったからだ。
      仕方なく付き合いでゆく時などは、いつもチキンナゲットやアップルパイなど完全に魔の手
      から逃れている品を頼んでいた。
      やがて、チーズバーガーまでなら大丈夫と確信し、それからは馬鹿の一つ覚えのごとくチーズ
      バーガー一本やりになった。

      ちなみに、私が何があっても口にできないのは、
      「一体どうして、卵と酢を混ぜようなんて思ったんだ!」
      とつい感情的になる生涯の天敵だけと言っても過言ではないのに(次点:しいたけ)、それが
      余りに多方面にふんだんに進出しているため、すっかり好き嫌いの多い人みたいになって
      しまっている。

      あの容器を見るのさえ嫌で、CMですら咄嗟にチャンネルを変えるというのに。

      私は、あれが冷蔵庫に入っている家には住めないのではなかろうか・・・


      丑三つ時、雪になっていた。
      窓ガラス越しに映る影が教えてくれた。

      11日(金)

      うちのごく近所にも郵便局はあるが、19時までに持ち込めば当日の扱いになる便利さも
      あり、専ら少し離れた場所にある本局を使っている。
      と言っても、自転車なら飛ばして10分くらいの距離で、いつも大抵時間ぎりぎりになるので、
      近頃は雨中でも自転車で強行突破ばかりしていた。
      発送する荷さえ無事なようにすれば良し。

      でも、今日の雨の中は歩くことにした。
      冷たい雨ではなく、湿気の中に若干温もりが匂うような雨だった。
      沈丁花が、その姿に雨を受け濡れそぼちながらもなお、至るところから芳香を発するのを、
      歩いている間中途切れることなく感じ続けた。

      こうして番傘を濡らすのも、随分久しぶりのような気がした。

      

  

      10日(木)

      夕刻前、南税務署に向かうために初めてシーサイドラインに乗ってみた。
      金沢八景駅から、磯子区の新杉田駅までゆける。
      普段はその沿線はひたすら自転車を走らせているが、今日は時間の都合もあり、以前から
      ぜひ一度は使ってみたいと思っていたこともあって、ちょうど良い機会になった。

      いつもとは眺めの違う、高い場所から一望に見渡す海の公園や八景島を越えて幸浦まで。
      海は広いな大きいな。
      柔らかな日光を浴びてぴかぴか光る様子は、まさに春の海。

      都心を走る「ゆりかもめ」をちょっと地方的?にしたモノレールという風情で、かなり空いても
      いた。
      ぽかぽか陽気を超えて暑いくらいの車内だったが、何だかのんびりした雰囲気に満ちていて、
      座席から身を乗り出してしばしわくわく遠足気分。

      ・・・さしずめ税務署見学へというところか。

      9日(水)

      今日も日がある内はあたたか。その分、夜気は異様に冷えて感じられた。
      町には沈丁花が香る。


      夜、近所のアリラン(旧焼肉会館)へ。
      たまたま水曜の半額デーにあたったからか、いつもの端の席にも先客があった。ふと横を
      見ると、お座敷には予約席のプレートまで。(でもその席が散らかっている辺りが好きだ)
      しかし、実は半額になるのはメニューのほんとにほんの一部だけなのだ。

      ご夫婦でやっている小さなお店で、2人は呼ばれない限り大抵テレビを見上げている。
      ご主人は、どうも巨人ファンのふしがある。
      そんな中、たまに学生の娘さんが堂々と店の入り口からちょっと不機嫌そうに帰ってきたり
      もする。
      総じて庶民的で肩の力が抜けている感じがいい。
      このお店がお客さんで賑わっていると、単純に嬉しくなるし、大きなお世話ながら何やら
      ほっとしたりもして・・・

      8日(火)

      2,240円出た!
      途端に、「まあ、まことに数字は嘘つかないものだわ」などといたく感心してみる。
      これぞゲンキンなやつ。

      春うらら。
      日中は本当に暖かで、窓は開け放つわ、気が付けばノースリーブ一枚になっているわ、
      季節を先取り過ぎだわ。
      取り敢えず掃除はした。

      夜、お蕎麦を食べながらニュースを見ていたら、どこもニッポン放送の株問題をやっていたので、
      NHKにした。
      フジテレビが公開買い付けに成功したとかで、ホリえもんも出演したりで色々な人の言い分が
      聞けた。
      この話、今まで余り良く知らなかったが、全ては理解できていないなりにもニュースを見ていたら
      案外面白かった。

      7日(月)

      もう3月7日。はっと気が付く一応確定申告。
      あらやだ。時間ないじゃん。(15日まで)

      まずその前の段階の青色申告決算書を作っていると、結果2,240円合わない。
      そこはかとなく意味ありそうで、その割に何も出てこない数字。
      お願いだからさっさと合ってくれ。私は長い時間数字見ていると頭痛がしてくるんだ。

      帳簿類をひっくり返し数字との60分一本勝負が始まるも、時間内に決着付かず。

      無制限の延長戦に突入して久しい・・・

      6日(日)

      ノアでは力皇猛があの小橋建太を破って載冠・・・かなり驚いたし、何だかショッキングだ。

      力士出身の力皇のデビュー戦は、全日本時代のバトルロイヤルだったと記憶している。
      白い肌をして、顔と体付きも強さや迫力を感じさせる風には全然見えなかった。
      確か、先輩レスラーの背中から落とす控えめなバックドロップで沈んだような気がする。

      印象が一変したのは、三沢光晴と組んでゼロワンのリングで小川直也らと対戦した試合だった。
      経験もまだそんなになく、大丈夫なのか、どうして三沢は力皇を指名したのだろうかと思ったが、
      びっくりするくらい見事に三沢のパートナーとして大役を果たした。
      あの一戦はとても好きで、ビデオで何度も見た覚えがある。

      それから何年経ったのか。パワーで小橋建太に一歩も引けを取らないばかりか、すっかり
      打たれ強くなって、もはや敵なし状態の師を破った。

      かの絶対王者を超えるのは、あらゆる意味で容易ではないに違いないが、ここまでの道
      ど根性で上り詰めた力皇には、素直に拍手とエールを送りたい。

      5日(土)

      姉から届いた京都土産は、龍涎香のみに留まらなかった。
      永楽屋細辻伊兵衛商店からお越しの、めちゃめちゃういやつ!

      

      4日(金)

      大雪の前に、雪、どこ行ったんだろ。・・・と思ったら、中区辺りでは積もったと小耳に挟み驚く。

      しばらく雪だるまマークが続いていた週間予報も、見るとすっかり変わっている。
      ただ、今日の冷え込みの強さは昨日の比ではない。桃の花もその身を震わせるであろう寒気。
      私の手にも柄が浮くというものだ。


      最近、混んでいる電車に乗ることがちょっとだけ怖い。
      先日夜、蒲田から満員の京急に揺られ帰る途中、前触れもなく突然気分が猛烈に悪くなって、
      途中下車しては態勢を整え意を決して電車に乗るも、一駅ずつしか進めないということを繰り
      返した挙句に横浜にすら辿り着かず、いつまで経っても帰れなくて途方に暮れたということ
      があったからだ。

      私はこれまで、どんな状態の時でも乗り物酔いというものを一切経験したことがなかった。
      少なくとも、そのあたりについては繊細にはほど遠くできている。

      でも、その時は電車の振動がダイレクトに体に影響を及ぼすのを感じたし、何より辛かった
      のは臭いだった。
      どうしてこんなに唐突に神経質になってしまったのかと自分でも不思議に思うくらい、ありと
      あらゆる種類の臭いが強烈な刺激臭として突き刺さってきた。
      五感が全部嗅覚になったみたいだった。

      今夜も先日とまったく同じ状況で電車に乗ったが、変に意識するせいかどうしても車内に
      充満する人いきれと臭いがやっぱり苦痛に感じられた。
      それでも途中下車するまでではなく、無事自分の駅に到着した時は、何だかやけにほっとした。

      早く図太い自分を取り戻さなくては。

      3日(木)

      本日桃の節句、少々お寒うございます。
      今宵は関東甲信、大雪の恐れもあるそうで・・・

      いつか母から貰い受けた、お内裏様とお雛様を押入れの中から探してみました。
      (そのお陰で行方不明だったアースノーマットも発見)

      思えば、昨年の今頃は引っ越し先を求めひたすらごたごたしていて、何かを飾るゆとりは
      なかったなあと、ふと思い出したりもしました。

      約一年経った今でも、引っ越し時のダンボール箱姿のまま押入れに収まっているものが結構な
      数あります。
      日常で必要なものはそう多くはないことを改めて知る思いですが、中にはこの人形のように、
      起こされるのをひっそりと待っている品も眠っているのでしょうか。

      

      2日(水)

      睫毛少ないから、1本減るのも痛手なのだけど、弱り目時にはやたら抜けやすい気がして
      ならない。
      喉、咳、鼻、色々めためた。現在真性風邪菌体内上陸中・・・


      日中、電話が鳴ったので普通に「はい」と出たら、
      「もしもし、ナントカくん(聞き取れず)のおかーさんでしゅか?」と言われた。
      推定年齢三歳半男児。こいつは手ごわい間違い電話だ。

      「・・・ええと、違うよ」

      「えっ?」

      「・・・その、電話番号、間違いみたいだよ」

      「えっ?」

      何を言っても「えっ?」と返ってくる。
      どう言えば分かってもらえるのか。えらく頭を捻る。
      ええい、こちとら鼻声だー!(関係ない)

      「あのね、電話、違うところに掛けちゃったみたいだよ」

      「・・・あっ、そーでしゅか。しゅいましぇん」

      私はやっと意味が通じたことにほっとし、彼の礼儀正しさを妙に嬉しく感じた。

      君の声も物言いも大層愛らしくて、私の心はその微笑ましさに和んださ。
      しかしながらその一方では、幼稚園の先生の偉大さを思わずにはいられないのだった・・・

      1日(火)

      草木生い茂る弥生、春の月に突入。
      3月の声を聞くと、途端に暖かくなってくれるような錯覚がする。
      実際には、まだもう少し、人も自然も冬の装いが続く。