 
7月1日(金)
我々のかわいい子どもたちです。by
カイツブリ夫妻

カイツブリ(鳰)の親子/カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属

カイツブリ夫妻(瓜二つ)

  


親御さんは、子どもたちに口移しで与えるため、ひっきりなしに水中に潜り食料(生き物)を捕獲します。
うしろに控える子カイツブリもわくわく顏になるというものです。

みんな食べ盛り、育ち盛り。

またおなかすいた〜



おなかすいた〜(エンドレス)

  







  



池の周辺に居合わせた少年が指をさして教えてくれ、初めてカエルを撮影できました!


いつも方々から大きな鳴き声が響き渡ってはいたものの、数年来面白いくらいまったく姿を見つけられずにいました。
これまでも、その場で一緒になったみなさんに「ほら、そこにいるよ」と示してもらうことがあったのですが、不思議な
ほど分からず・・・
この日も苦戦しました。蓮の葉に完全に同化していて、距離も結構離れていました。しかし、妹ちゃんと連れ立った
小学生と思われる男の子が辛抱強く位置を説明し続けてくれたので、望遠レンズでとらえることができました。本当に
嬉しくて「やった!ありがとう!!」と声が出ました。
カメラの画面で撮った写真も見てもらいました。感想は、「うわ大きい。スマホと全然違う。いいな〜」でした。
なお、少年によると、こちらはメスのようです。実に立派なお目目。





少々ご無沙汰している図書館通い。かろうじて最近読んだ一冊です。

検事の本懐/柚月裕子著
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■検事の本懐
/柚月裕子著
30代前半と思しき検事、佐方貞人の己の仕事に対する
姿勢がきっちりと描かれる5つの短編集。
愛想がいいわけでも、口が達者なわけでもない。ただ
ひたすらに真摯に人間と向き合う若き検事。
髪はぼさぼさ、シャツもよれよれ、風貌は冴えない。
けれど、芯に熱いものを絶やさない。知識と思慮が深い
人物が取るはっきりした態度や、発する迷いない言葉は、
常にとても頼もしく映ります。
容疑者、被害者、警察官、裁判官、弁護士、証人、検察官、
事務官、そしてその家族、友人、上司、同僚、部下・・・
挙げていけばきりのないほど、ひとつの「事件」には
取り巻く様々な人々が存在します。
見極めるのも、判断するのも、簡単ではない。それぞれの
思惑も事情もある。綺麗事だけで世の中は回らない。
そこから真実を掬い取るために、立場を異にする者同士
が必要不可欠なのだと改めて感じるところもありました。
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若冲カレンダー、7月は「糸瓜群虫図」。
トンボやカマキリ、さわやかな緑色のヘチマに群がる虫たち。
葉一枚でも自分たちの体より遥かに大きい。
人間がお菓子の家にかじりつく感じか。(絶対ちがう)
さぞおいしかろう・・・
白い蝶は遅れての参戦か。今まさに張り切ってうきうき気分に違いない。

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伊藤若冲/糸瓜群虫図
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