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8月11日(日)


暑さで溶けそうな夏。窓全開の中扇風機一台が回る住居で乗り切る、ちょっぴり昭和的な懐かしさを伴う夏。
ハッカ油の虫よけ効果を実感する夏。とにかく夏。

遅まきながら、6月の父の日のために作った贈り物を紹介させていただきます。ファイルリング式のコンパクトな
フォトアルバムです。

フォトアルバム 和風


両面仕様の黒台紙(透明フィルム付き)20枚を綴じており、一冊でL判写真を40枚収めることができます。

フォトアルバム 黒台紙 フォトアルバム 黒台紙


私的な贈り物は添えるギフトカードも好き勝手に作れ、そこはやはり商品の作成とは少々異なる心安い楽しさを
感じたりもします。

フォトアルバム 和風 ギフト フォトアルバム ギフト


近年、フィルムを現像した写真を目にすることは本当に減りました。私もすべての写真はデジタルカメラで撮影し、
パソコンにデータを保管して必要に応じてインクジェットプリンタで印刷する形を取りますが、なんといっても周知の
とおりプリンタのインクは悪魔的高値・・・! 消費にはやや保守的にならざるを得ないので、自分自身の観賞用の
ために写真を印刷することはほぼないのが実際のところです。

その中でも、「これは今日会う友人と見て笑いあいたい」 「家族写真を一冊にまとめたい」 「奇跡の一枚が撮れ
ちゃったので配るためにたくさん持ち歩きたい」(?) 「入院中のあのひとに見せたい」 など、ちょっと強引ですが、
手に取れる写真を大切に扱う場面は色々訪れるものだと思います。

80代の今でもひとりで颯爽と山に登る父なので、自然の写真などお気に入りを保管してもらえたらいいなと期待
しながら作成しました。自らの足で到達した位置からのみ見える特別な景色がきっと少なからずあることでしょう。



* * *


なお、こちらのタイプの和風フォトアルバムを新作として6点掲載いたしました。また、お揃いのデザインで芳名帳も
作成いたしました。そのほか、色違いでペアの芳名帳、和風はがきホルダー11点も新作として更新いたしました。
一気です。
これらの準備が整うまではかなり時間がかかってしまいましたが、ようやくお披露目することができ、ひとつほっとする
気持ちです。もしよろしければ、ご覧いただければ光栄に存じます。

【フォトアルバム】

友禅和紙を素材に作成したファイルリング式の
コンパクトな和風フォトアルバムです。
L判写真40枚を収めていただけます。
記念写真の保管に。贈り物・お土産・お見舞い
品にも。





【芳名帳】

友禅和紙を素材に作成したファイルリング式の
コンパクトな和風芳名帳です。結婚式・披露宴・
ウェディングパーティー・二次会・個展・会合など、
幅広い場面で活用していただけます。





【ペア芳名帳】

色違いの友禅和紙を素材に作成したファイル
リング式のコンパクトなオリエンタル芳名帳です。
結婚式・披露宴・ウェディングパーティー・二次会
など、ご両家様で一冊ずつご使用いただけます。





【はがきホルダー】

越前和紙・友禅和紙を素材に作成した和風はがき
ホルダーです。両面仕様のクリアポケット15枚
(30ポケット)が付属します。
ポストカード・L判写真・KGサイズ写真などを
収めていただける大きさです。






* * *


初めてクリップボードを作ってみました。

クリップボード 和風


日常的に自分で使うことも多いクリップボード。あるとなにかと便利なのです。
せっかくなので大きさも色々揃えてみました。

クリップボード 友禅和紙

クリップボード 和柄


クリップボード 和風



クリップボード 和風



こちらのような友禅和紙のクリップボードも、現在商品化を検討しています。
台紙には2mm厚の芯ボールを用いているので、それなりにしっかりした形にはなっていると思います。ただ、基本的
にすべて紙類での構成なので、強度的にいかがなものかと懸念もありつつ、実際に使っている分には個人的には
今のところ特に問題は感じません。

しかし、仕事に関してはやたら小心者ゆえ、心配部分は極力取り除きたい・・・
ここの素材を変えてみよう・・・となるとあのパーツを取り寄せなきゃ・・・ああでもないこうでもない・・・
やっぱり布製品や革製品にはかなわないのでは・・・商品化する自信が失せてゆく・・・なにやってんねん・・・

という感じで、もたつきます。

でもがんばります。

残暑お見舞い申し上げます。

*2020年8月にクリップボードを商品化いたしました→



* * *


カルガモ 画像
カルガモ(軽鴨)/カモ目カモ科マガモ属


蜘蛛の巣は芸術作品。

蜘蛛の巣 画像 クモの巣 画像

くもの巣 画像 蜘蛛の巣



木々が連なる道に一歩入れば、一斉に蝉の大絶唱に包まれる。この合唱に不参加の口ぱく蝉は界隈に一匹たり
ともいないと思われる。そのくらいの大音量だ。これ以上なくミンミン。限界なきミンミン。すれ違う人の姿がない
瞬間は、まるでこの世に蝉と自分しか存在していない感覚にすら陥る。
一体いつまで猛烈な暑さが続くのかと弱気になる酷暑真っ盛りなのに、夏の終焉が匂うと途端にどこかやるせなさ
を覚える。そんな気分を掻き立てる声だ。



 



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