 
3月18日(日)
7年半ぶりに横浜市民に復帰して、2週間あまりが過ぎました。諸々の手続きもほぼ終え、新しい場所での暮らしが
始まっています。しかし思った以上に浦島太郎子状態で、色々な感覚を取り戻すのに少々時間がかかったりもしています。
札幌とは気候が違いすぎるので、そのあたりも体調管理には注意が必要です。

さて、この度横浜の都筑区に越したわけですが、この区は以前長く横浜に住んでいた頃にも特に縁がなく、土地勘も
まるでありません。が、地図によれば近隣には大きな自然公園や自然歩道が多くあり、俄然期待が高まります。
道を覚えるために歩き回るついでに、はじめてのカメラ散策。運よく白い鳥が羽を大きくはばたかせながら舞い降りてきた!

こぢんまりとした水田で、ごはん(おそらくカエル・ザリガニなど)を探すあなた様のお名前は、コサギさんでしょうか。



たぶん
コサギ(小鷺)/ペリカン目サギ科コサギ属



なにやらだんだんベテラン水田管理者のようにも見えてきた・・・


住まいの近辺をはじめ、この周辺は竹藪がとても多いという印象を持ちました。
竹って、眺めているとなんだか妙に心地いいものだなといつも感じます。凛々しく強く美しい。


近所の公園にて。二羽のカルガモが小さな池を堪能中。

カルガモ(軽鴨)/カモ目カモ科マガモ属



また別の公園では、戯れるカルガモを誰かが池の端からじっと見ている・・・

いこか・・・

もどろか・・・

この猫はこの後、煽ってくるカラスを追って別の方向へ駆けてゆきました。


シジュウカラ(四十雀)/スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属
あたりまえの話ですが、北海道よりもずっと早く春を迎える関東。
3月の日中の気温の高さ、朝晩の急な冷え込み、強い風の日。すべてが春の入り口につながっていると感じ入ります。




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住まいから徒歩5分の場所に、「関家住宅」という国の重要文化財に指定されている建造物が存在することも分かりました。
文化遺産オンライン:http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/145791
約400年も前に建てられた、関東で現存する最古級の民家とされているそうです。年に一度、敷地内(主屋・書院・表門)
が公開される日があり、事前に定員200名ほどの募集・抽選があるのが通例のようです。
これは心躍ります。とても興味をひかれるので、ぜひ一度は機会を得られればと考えています。
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蛇足: 以前横浜在住時にはずっと利用していた横浜駅西口の東急ハンズビルが忽然と姿を消していて驚きました。
調べてみれば、数年前に同駅前のモアーズ内に移ったとのこと。
フロアも3つ分に減ってしまい、意外だという感想しか出てきませんでした。

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