3月31日(火)
近隣の公園にて、朝のひと時。
雪はまだ少し残る場所もあるものの、ほとんどは消え、園内もすっかり歩きやすくなった。
木の高い位置に初対面の方。あとから調べたところ、マヒワさんというお名前のようだ。見るからに春らしい鳥、
やわらかな風と日差しが実にお似合いである。
マヒワ(真鶸)/スズメ目アトリ科カワラヒワ属
こちらも初登場、愛らしいキクイタダキさん。日本で一番小さな鳥だそうです。
キクイタダキ(菊戴)/スズメ目キクイタダキ科キクイタダキ属
以前にも見かけたことはあったのだが、いかんせん動きが素早くじっとしている瞬間がないので、ぶれぶれの写真
ばかりに。この日は、どうにか紹介できる具合に撮ることができた。
とてもかわいらしく、ぜひ眼前でじっくり眺めていたいところなのに、やはり叶わない・・・(鳥は皆そうですが)
ところで、「キクイタダキ」という名を初めて知った時、「はて、菊が好物でそればかり食べる(いただく)鳥なのだろうか?」
と思った私はきっとお腹が空いていたのだろう。
実際の名前の由来は、頭頂部の黄色い冠羽が菊を戴いているように見えることからきているそうで、風情を帯びた
名づけであった。
確かにその黄色い箇所は非常に特徴的で目立っていた。次の好機には、正面からはっきりチャームポイントの菊が
写るように撮りたいものである。
こちらはヤマガラさん。まあるい後姿もチャーミング。
ヤマガラ(山雀)/スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属
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